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「カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。」第10話までのネタバレ感想|後味すっきり、最終回も少しの勇気をもらった



第8話あらすじ&感想

第8話のあらすじ


和子(吉川愛)と周(板垣李光人)の休日の朝。和子は起きてすぐ周の顔を見て大満足して二度寝しようとするが、周は、せっかく2人とも休みなんだから出かけようと言う。休日の過ごし方をめぐって、朝からわちゃわちゃする2人。テレビでは、ゆうたん(永田崇人)が出演する番組「カラフルカワイイ」で、ゆうたんが子どもたちに言葉の意味を教えている。テーマは、“余談”...。今回は、「カラフラブル」に登場する3組の名コンビにまつわる楽しいストーリーが繰り広げられる。

①「キラとイメージと恋バナと」
あさひ(水野美紀)が、漫画家と打合せをしている。そこに、キラ(桐山漣)が通りかかる。あさひと漫画家の話に聞き耳を立てるキラは、あさひが恋バナをしていると勘違いして取り乱し....。

②「境と甘地の重大任務」
境(おいでやす小田)と甘地(遠藤健慎)は、大御所の漫画家に連載を依頼するというミッションをあさひから課される。大きな仕事を前に緊張する境に対し、相変わらずマイペースな甘地。甘地のやることなすことに境はツッコミを入れるが、思わぬ結果が待ち受けていて.......。

③「和子と周の断捨離デー」
ようやく目を覚ました和子は、周 と一緒にKOUGU維新のDVDを見ようとするが、周はその前に部屋を片付けようと言い出す。和子の物の多さに、さすがの周も黙っていられなくなったのだ。和子は仕方なく、周と断捨離を始めることにするが......。


第8話の感想|“ムダ”な部分こそ面白い


ゆうたんが出演する子ども向け番組「カラフルかわいい」のコーナーに見立てた3つの話で展開した今回。なんだか上質なコントを見ているような気になりつつ、境と甘地、キラとあさひ、そして周と和子の関係性や人となりへの理解を深めるありがたい回だった。

まずはキラとあさひ。漫画家とあさひが作品のストーリー展開の相談をしているところを立ち聞きしたキラは、剣で“突き合う”を“付き合う”だと勘違いしてしまう。「突き合ったら、もっと可愛くなります」というあさひの発言を受けてのキラの妄想力がたくましくて、面白い。ロリータ風のファッションをしっかり着こなすあさひ、もとい水野美紀はさすが。それにしても、“可愛くなる”でキラが連想するイメージがああいう感じだったなんて意外だなと思ったのはわたしだけだろうか…?

続いては境と甘地。大御所の作家さんへのご挨拶にまつわるやりとり。2人の掛け合いがとても軽快で、気持ちがいい。甘地の屁理屈ともとれる反論も、理由を聞けば「…一理あるな」と認めてくれる境。さらに、結果的に甘地のファインプレーで作家さんとの話がまとまった後、ボソボソと「あんがと」という境。いや、いちいち全部可愛すぎやろぉ‼ と、おいでやす・小田風に叫びそうになった。あんな一面を持った上司だったら、普段オフィスで怒鳴り散らしていても許せてしまいそうだ。

そして、周と和子の休日へ。ごろごろしたい和子と、せっかく休みが合ったのだからテーマを決めたい周。どっちの気持ちも分からなくない…が、周が「荷物が多いから」と言って断捨離を始めようとするのは、ありがたくはあるけどちょっと嫌だなと思った。あくまでももとは和子の部屋なのに、そこの片付けを始めるとは何事!? …でも、結局はファッションショーが始まったり、思い出話に花が咲いちゃったり。エンドレスに脱線していく様は共感しかない。

“余談”の説明として紹介された3エピソード、一見箸休め回かに思われたが、どれもこれも“ムダ”な部分こそ面白いと教えてくれるお話だった。


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