「私の夫は冷凍庫に眠っている」全話考察:ふたりに幸あれ。願わくは、殺されませんように。
第4話あらすじ&感想
第4話のあらすじ
「知りたいだろ?自分が誰を殺したのか」――佐藤亮(白洲迅)は、如月夏奈(本仮屋ユイカ)の犯行に気づいていた。ならば亮は一体誰なのか?
恐怖と混乱が入り混じる中、身の危険を感じた夏奈は隙をついて倉庫に鍵をかけ立てこもる。
一方、阿久津誠(おかやまはじめ)の調査で、亮の本名は“久保田奏”だと判明。さらに不動産の転売に手を染める半グレだと知った如月木芽(浅田美代子)は、慌てて夏奈に事実を伝えようとするが…。
第4話の感想
前回までの予想どおり、様々なことが明るみに出た。詳細はぜひ本編を見て驚いてほしい。ひとつの謎が解き明かされるたびに、またひとつの謎が生まれるような展開だが……ひとまず、殺したはずの夫が生き返った理由は、今回で説明がつくはずだ。それにしても、目の前にいる男を本物の”亮”だと信じてもいいのだろうか……?
夏奈の葛藤がひとつの答えを導き出す前に、浅田美代子演じる母親が過ちをおかしてしまった。娘を思うがあまり暴走してしまう母の気持ちは無視できない。娘と母、ともに踏み越えた一線。どう落とし前をつけていくのかは、次回に持ち越される。
まだ本物かどうかわからない”亮”の言うことは、筋が通っているようにも思える。ある日を境に突然人が変わったようになってしまった理由、そして、嘘をついてでも夏奈に近づこうとした理由。彼を信じるか、信じないかで自分の明暗が分かれてしまうのだ。夏奈も慎重にならざるを得ないところだろう。
夏奈の過去も気になる。男性との接触を忌み嫌うのは、どんなトラウマがあるせいなのか。実の母親が「あの子は普通じゃない」と言う理由はどこにあるのか。彼女のパーソナリティもともに明かされていくと思うと、残り2話の展開がますます楽しみでならない。
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