インタビュー
「キラメイジャー」で押切時雨を演じた水石亜飛夢と対談!「DOKUSO映画館」コラボ企画の取材後記
「キラメイジャー」で押切時雨を演じた水石亜飛夢と対談!「DOKUSO映画館」コラボ企画の取材後記
コロナ禍でよどんでいた空気をキラキラと明るく照らしてくれた『魔進戦隊キラメイジャー』。
先日のインタビューで伺った、塚田英明プロデューサーと望月卓プロデューサーの「こんな時代だから、とにかくキラキラさせることに徹底した」というお話はとても貴重でした。
この取材の時もだいぶキラついた自分でしたが、なんとまたキラつく機会をいただけるとは。
インディーズ映画に特化した映画見放題サービスを展開されている「DOKUSO映画館」さんから、コラボ企画のお話をいただきました。
(ちなみに「DOKUSO映画館」さんで配信中の、電王の侑斗役でも知られている中村優一さんが主演の作品『スレイブメン』と、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が撮られた『正装戦士スーツレンジャー』という作品、面白いです。)
さて、その内容とは、メイン回全てが神回になる「キラメイジャー」の押切時雨こと、水石亜飛夢さんと対談しませんかというものでした。
た、対談!?
水石さんは僕に聞くことは何もないだろうに。
でも、僕側は断る理由なんて微塵もないので、爆速でお願いしますと返事させていただきました。
塚田さんと望月さんにお話聞きに行くときに、「キラメイジャー」を1話から見直して臨んだのですが、質問を聞きそびれて後悔しないよう、今回は時雨を中心に見直してから取材場所に向かいました。
もちろん、現場へ向かう際の耳のお供は押切時雨の「Perfect Blue」。
(ちなみにこれ書いてる今も「Perfect Blue」かかってます。ええ歌。作詞作曲は主題歌歌ってる大西洋平さん。天才。)
現場に到着し、ドアを開けるともうすでに水石亜飛夢さん、いや時雨のアニキが先に。
か、かっこええ。
背ぇ、高っ。
足、長っ。
さっそく席に着いて、対談スタート。
最初はやはりマンリキの話から入っていったんですが、僕がこの対談で水石さんにどうしてもお伝えしたいと決めてきたことが3つ。
・エピソード28「時雨泣き」での、ぺこぱ風漫才が素晴らしかったこと
俳優さんがやると、ぺこぱの完コピになりがちだけど、水石さんは時雨としてしっかり噛み砕いていたのがすごい
・キラメイチェンジ時の足の開き方がかっこいいこと
キラメイチェンジをするとき、為朝は右足をちょっと曲げてたり小夜さんは直立だったりする中、時雨は誰よりも足を広げているのがかっこいい
・エピソード34「青と黄の熱情」で、いい意味で為朝と息が合っていなかったのがよかったこと
トラックに隠れてる時の二人が揃えて言うセリフ「お前は俺を気にしすぎだ」が、揃いすぎていないところに演技力の高さを見た。揃いすぎてたら嘘っぽくなってたのでは。
短い時間ではありましたが、なんとか直接お伝えすることができました。詳しくは対談記事をご覧ください。
対談では、水石さんがクラウドファンディングを使って、「グッドごはん」という食事に困っている家庭へ食料を支援する活動をしていることについてもお話しされてました。
「キラメイジャー」という作品が終わってもヒーローであり続ける水石さんは、1人の人間として本当にすごいなと思いましたし、そのキラメンタルは自分も見習わないといけないと、身が引き締まる思いで水石さんの話を聞いていました。
対談も写真撮影も終わり「今日はありがとうございました」と挨拶すると、水石さんから手提げ袋を渡されました。
中を覗いてみると、なんと「キラメイジャー」のファイナルライブツアーのグッズが。
キラメイブルーだからなのか、水石さんのヒーロー指数は青天井。
粋すぎます。クラファン支援させていただきます。
水石さんありがとう、いえ、ファりがとうございました。これからも応援してフォります。
■篠宮さんと水石さんの対談記事はコチラ↓
【特撮愛】篠宮暁がキラメイブルー水石亜飛夢と語る、“コロナ禍のヒーロー“像
(撮影:八木英里奈、文:篠宮暁)
【オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会】
以前の記事はこちらから
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