「鬼滅の刃」鼓屋敷編<ざっくり解説/じっくり感想/名ゼリフまとめ>
→「鬼滅の刃 鼓屋敷編」画像ギャラリーへ
過去に放送されたアニメ「鬼滅の刃 竈門炭治郎立志編」が特別編集版として放送される。本記事では、「鼓屋敷編」について、解説・感想・名ゼリフをご紹介する。
(※竈門禰豆子の「禰」のへんは「ネ」の字です。)
「鼓屋敷編」ざっくり解説
途中で出会った同期の鬼殺隊士・善逸とともに、任務へ向かう炭治郎。ひどくおびえた様子の幼い兄妹がいた。屋敷の中に上の兄が連れていかれたという。
前の戦いの怪我が治らない中、鼓を使った血鬼術を使う響凱に翻弄され苦戦する炭治郎。「俺は長男だから我慢できたけどーー」という名言(?)が生まれた回でもある。
善逸・伊之助という仲間に出会うほか、鬼の過去がかなり具体的に回想され、このエピソードで初めて同情する視聴者も多かったのではと思われる。
また仲間ができたことで、炭治郎が単なるいい奴ではなく、ちょっとズレたおかしな一面もあることが少しずつわかってくる。
我妻善逸(あがつまぜんいつ)
炭治郎が任務に向かう途中出会った、同期の鬼殺隊士。雷の呼吸の使い手。見知らぬ女の子にしつこく求婚し、困らせているところを炭治郎に止められる。自分はすごく弱いと言い任務を怖がり涙や鼻水を流して拒否。炭治郎に自分を守れと言うなど「大丈夫かこいつ」と思う感じで登場。
極度の恐怖などにより気絶し、寝ているような状態になると本来の能力を発揮する。平常時が嘘のように冷静になり、ものすごい速さで居合を繰り出す。だが寝ている間のことは覚えていないため、気づくと足元に鬼の頸が転がっていてびっくり、他の人が倒してくれたと思い感謝する。このため自分が強いことを知らない。
臆病な一方で、人のためとなると逃げずに行動できるいい奴である。
嘴平伊之助(はしびらいのすけ)
鼓屋敷の中で出会った同期の鬼殺隊士。猪の頭をかぶり上半身裸、刃がぎざぎざになった2本の刀を持っている。登場時は女の子を踏んだり、まともに会話が通じなかったり、箱に入った禰豆子を退治しようとしたりとあまり印象は良くない。
何らかの事情で捨てられ、猪に育てられたため、人間離れした身体能力を持つ。身体が柔軟で関節の付け外しを自分でできるほか、殺気や視線を肌で感じ取ることができる。たまたま出会った鬼殺隊士に勝って刀を奪い、腕試しで最終戦別に参加した。我流で呼吸術のようなものを身につけている。身体はムキムキ、素顔は美少女のようである。
炭治郎や善逸との関わりから、少しずつ変わっていく。
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable