「逃亡医F」第8話レビュー:視聴者も涙!長谷川、桐山照史が我が子を抱いて命の重さを再確認(※ストーリーネタバレあり)
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成田凌がプライムタイム連続ドラマで初めての主演を務める「逃亡医F」が1月15日よりスタートした。
恋人殺しの濡れ衣を着せられ、突如、指名手配犯となってしまう成田演じる天才外科医・藤木圭介。復讐に燃える“殺された恋人の兄”、“国家権力”、そして“事件の裏側で暗躍している敵”の目を欺きつつ、目の前で苦しむ人々を救っていくサバイバル・ドクター・エンタテインメントだ。
本記事では、第8話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。
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「逃亡医F」第8話レビュー
都波(酒向芳)は息絶える前、藤木(成田凌)たちにたくさんのヒントを与えてくれていた。それをもとに藤木、拓郎(松岡昌宏)、美香子(森七菜)は動き出した。
そして、佐々木(安田顕)と接点のある長谷川(桐山照史)に接触を試みると、妊娠中であり、重病を抱えている長谷川の妻、浩子(大後寿々花)の姿が。
長谷川が佐々木側についた理由を知った藤木。
長谷川に対して怒りが収まらない藤木と拓郎だったが、目の前で倒れた浩子を放っておくこともできない。
浩子は苦しみながらも「藤木先生、私たちの息子を救ってください。お願いします」と藤木に懇願した。
一方で、長谷川は藤木でも手術は難しすぎて、できるわけがないと全否定。
しかし、この言葉に間髪いれず「できます。天才に任せればいい」と自身満々の藤木。
またもや逃亡していることを忘れて、大きく出てしまったが大丈夫なのか?
相変わらず視聴者をハラハラドキドキさせてくれる。
藤木と長谷川の手によって無事に赤ちゃんが誕生。
涙を流して喜ぶ長谷川に
「そうやってその子を抱きかかえている間、その子にとってお前の腕の中がすべてだ。
そして、その手で都波さんを殺したことも忘れるな」
と、言い放ってオペ室を後にした。
いくら妻と子供の命が大切だとはいえ、都波の命を軽くみていた長谷川。
悪い人ではないが、命に対する価値観が医者とは思えない。
だからこそ、藤木の言葉は胸に刺さっただろう。
しっかりと命の重さを再確認してほしい。
次週の予告をみると、その長谷川自身の命も危ない?
ラストシーンで登場した京子(前田敦子)の口から
「妙子、生きてる」
と衝撃的な一言が。
妙子(桜庭ななみ)は死んだと思い込んでいた藤木と拓郎は凍り付いた。
やはり京子は藤木たちの味方なのか?
いよいよ、次週は佐々木フェローとの直接対決!
早く藤木から「逃亡医」のレッテルが外されることを望む。
(文:駒子)
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