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「やんごとなき一族」第2話:青汁ぶっかけ女・小沢真珠、歌い出す松本若菜…松下洸平だけが癒し


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土屋太鳳主演・松下洸平共演の木10ドラマ「やんごとなき一族」が2022年4月にスタート。

原作は講談社『Kiss』で連載中の、こやまゆかりさん作の同名コミック。庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公が、理不尽な一族のしきたりや親族内の複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)されながらも、夫とともに真正面から立ち向かい奮闘する“アフター・シンデレラ・ストーリー”をお届けします。

本記事では、第2話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。

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「やんごとなき一族」第2話レビュー

1週間待ちに待った2話! 今回も期待を裏切らない内容だった。
このドラマ、見どころが多すぎて毎回どこをタイトルにしようか困る。

母(石野真子)が倒れたのにサウナ室に閉じ込められ、自力で脱出した佐都(土屋太鳳)。閉じ込めた美保子(松本若菜)に一言言ってやろうと近づくが、カムフラージュのためか抱きしめられ「お母様のところに行くなら八寿子様に一言挨拶してね」と告げる。

八寿子(倍賞美津子)は深山の家を差し置いて他の家に行くなどありえないとはねのける。美保子はそれを知っていたのだ。佐都は「私は深山の家と結婚したんだ……」とぼう然としながらお客様をもてなす。

帰ってきた健太(松下洸平)は佐都の母が倒れたと聞き、お客様のおもてなしは自分がやるから、今すぐお母さんの元に行くようにと言う。八寿子に反対されるが、「家族が大変なときに帰れない家って何だよ? おばあちゃんだって苦しんできたんだろ? 俺はこの家のそういうところも変えていきたいと思ってる」と意見した。

はーーー健太最高! この家の良心! この環境でよくぞまともに育ってくれた! 佐都に健太がいてくれてよかった!!!

この作品、松下洸平さんのかわいい表情がたくさん楽しめて素晴らしい。
何といってもくしゃっとした笑顔が良い……! 健太の笑顔は荒野に咲いた一輪の花のようだ。
おでこにキスするシーンも、お姫様抱っこも良い……!!! 心の底から大切なものに触れている感がとてもある。5人中8人が好きになっちゃう。

今回の本題は、愛人問題。
深山家に出入りするジュエリーデザイナーの綾(小沢真珠)は、長年家族も知っている圭一(石橋凌)の愛人だという。店を出すお金も生活費も圭一が出しているらしい。

八寿子は「愛人なんていて当然。主人がいつもお世話になってますと挨拶なさい」と言うが、佐都は実際その通りにしていた義母・久美が内心はつらい思いをしているのを察し、受け入れられない。さらに「健太もいつかは愛人を持つわ」と言われてショックを受ける。

ある日、毎日圭一の食べる食事を手間暇かけて作っている久美が、スープに入れるクルトンを切らしただけでスープを床に捨て「お前より綾のほうがよっぽど気が利く」と出ていこうとしたため、とうとう佐都は圭一に意見してしまう。そしてそれもまた、教育がなってないと久美が責められる結果になってしまったのだった。

ちなみにクルトンがなかった原因は、有沙(馬場ふみか)に呼び出された佐都が頼まれ、食パンでおやつを作ったためだった。

健太の専務就任パーティーを前に、リツコ(松本妃代)が佐都のドレスを見繕ってくれることになり、なぜか美保子もついてくる。次々ドレスを試着する佐都を見て首を振る美保子・リツコの様子が何だか面白い。

結果これぞというドレスが見つかったが、靴やアクセサリーを入れて80万。とんでもない金額に驚愕する佐都だが、「買えないなら仕方ないけど、私たちは買えるのよ。手に入れてこれに見合った自分になりなさい」というリツコ、ちょっとかっこいい。

その後「ここからここまで全部ちょうだーい!」とどう考えても1000万円超えそうな大人買いしてたのはやりすぎだけれども。

その後街中でばったり会う佐都と綾。佐都が自分を気に入らないらしいことを知っている綾は、なんとケールの効能を話しながら手持ちの青汁を佐都の頭からぶぶっかける。さすが「牡丹と薔薇」のいじめ役で話題になった小沢真珠、こんなに人に液体をぶっかけるのが様になる人、他にいるだろうか。

パーティー当日堂々と現れた綾を、佐都は「噓でしょ?」と信じられない気持ちで見る。いつもひょうひょうとしている有沙も「普通来る?」とつぶやいているのが面白かった。

来て早々自分が送った花が目立たないところに置かれていると文句を言い、久美をけなす綾に、佐都は自力で花を持ち上げ入口まで持っていき「ここなら皆さんに綾さんの名前を見ていただけます」と言う。いいぞ佐都! 

さらに怒った綾に「私が今日いちばん感謝を伝えたいのは、今まで健太を温かく見守ってくれたお義母さんなので。あなたは今日の場にふさわしくありません。お引き取りください」と伝え、怒った綾は帰っていった。

「佐都さん、大変なことをしてくれたわね」と久美に言われ詫びる佐都だが、久美は声をひそめて「でも彼女のあの顔、スッとした~!」と嬉しそうに言い、笑っていることがバレないように咳ばらいをした。お義母さんが喜んでくれてよかった……!

それを見ていて拳をグーにして差し出してきた健太、かわいいかよ……。

パーティーの挨拶で、健太を支えてくれる人として佐都ではなく、新たに健太の秘書となった泉(佐々木希)を呼ぶ圭一。さらに、泉が着ていたドレスは佐都が着ているのとまったく同じもの。泉のほうが着こなせており、会場からはひそひそ声が(この作品に出てくる上流階級の人たち、品性ないよな)。

いたたまれない佐都に泉は「申し訳ございません」と二人の大事な日にドレスがかぶったことを詫び、出直しますと帰っていった。

美しく育ちも良く急場をおさめる振る舞いもできるこの女性、泉はなんと健太の元許嫁だったらしい。健太は泉のことが好きだったが、彼女は好きな人と一緒にフランスへ行ってしまったという。今回帰国したのはどんな事情があったのだろうか。

おそらく圭一が健太と佐都との仲を引き裂くために秘書にしたようだ。泉を見送る健太が気になってしまう佐都たったが、八寿子が「堂々としてなさい」と声をかける。八寿子さん、基本厳しいけどたまに優しい。

もちろん今回も美保子は大活躍。

倒れた母と深山家のしきたりの間で苦しむ佐都に「グーチョキパーで グーチョキパーで 何つくろう~何つくろう~♪ 右手もパーで左手もパーで板挟み~板挟み~♪」と歌いながら顔をはさんできた。「何なのこの人」と言う佐都、大正解。

夫・明人との力関係も完全に上。気弱な明人の後ろから彼をけしかけ、絶対に勝つ! と彼が作業していた標本の蝶にピンを刺す。

そしてドレスかぶりの件、泉にあのドレスをプレゼントしたのは美保子だった。お前かー!!! ドレスかぶりがバレた瞬間、周りの人に見られないように顔を隠しつつ横目でカッ! と佐都を見て笑う顔が最高。だから買うときついてきたのか……少しは仲良くなったのかと思った私がバカだった。

明人も跡取りの座を取られたことは快く思っていないようだが、ドレスの件に関してはドン引きのようだった。もの申そうとするが、にらまれて何も言えなくなってしまう。

次回予告でも何やらお歌を歌っていたし、来週も彼女の活躍(?)が楽しみでたまらなくなってきている自分がいる。ちなみに三男・大介(渡邊圭祐)がドライすぎるがリツコは多分彼のことを本気で好きそうなのも気になっている。次回も待ち遠しい!

(文:ぐみ)

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