<ソロ活女子のススメ 2>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】
第8話ストーリー&レビュー
第8話のストーリー
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有給休暇を取得しカヤックを楽しめる公園へとやってきた五月女恵(江口のりこ)。実は、数日前から漕ぎ方を学び実際に何度か練習するなど入念な準備期間を経て今日を迎えた恵は、インストラクター(水谷隼)のお墨付きをもらい、ついにソロカヤックデビューを果たす!景色を堪能しながらスカイツリーを目指し進んでいくと、カヤックコースの目玉の1つ、扇橋閘門の姿が…!その仕組みと圧巻の光景に恵は驚愕する。そして、カヤックでスカイツリーの下まで到着した恵は、実際にスカイツリーの展望デッキへ行ってみることに!
第8話のレビュー
©テレビ東京4月から放送されていた江口のりこ主演の「ソロ活女子のススメ2」が最終回を迎えた。
朝井麻由美の人気のエッセイ本「ソロ活女子のススメ」(大和書房刊)を原案に、主人公の五月女恵が“ソロ活”を楽しむという内容。
ファン待望のシーズン2が終了した直後はSNSを中心に
「終わってしまった…深夜に癒されて元気を貰えるドラマだったから残念」
「まだまだ五月女さんを観ていたかった。是非ともパート3をお願いしたい!」
「最終回、感動したよ。また五月女さんに会えますように」
と、同ドラマファンは、早くも続編を希望している。
シーズン2、ラストのソロ活はカヤック。
すでに練習を積んでいた恵はこの日、ソロでデビューを果たすことに。
都内のとある場所に来ると、そこにはインストラクターが待機していた。
よくよくその顔を見ると、なんと卓球の水谷選手だ。
役者デビューをされていてびっくり。
江口のりこを目の前に緊張している様子がこちらにも伝わるが、初々しい姿に思わず応援したくなる。
いよいよカヤックに乗って小名木川(江東区)から出発した恵。
都内に住んでいる筆者もこのような体験ができるとは知らなかった。
恵はオールを漕ぎながら、ガイドのように視聴者に向かってさまざまな知識を披露。
川面から見上げる東京はいつもと違う顔を見せてくれるようだ。
恵の表情を見ていればわかる。
順調に前に進んでいくと、1人でベンチに座る中学生くらいの女の子が恵を見ている。
そして、「友だちいないの?」と話しかけてきた。
あまりにもストレートな言葉に一瞬戸惑った恵だったが、すぐに「友だちってなに?」と逆質問。
そして、「仲間はいるよ。1人だから友だちがいない、不幸ではない」と女の子を諭した。
どこか寂しそうな女の子。
もしかしたらその女の子は学生時代の恵の姿だったのかもしれないと考えさせられる。
後半は、開業10年になったスカイツリーの展望台に昇ることに。
エレベーターのシーンではドラマ「先生のおとりよせ」に出演しているドSで不愛想な作家、榎村遥華(向井理)も登場。
垣根を超えて、ドラマ同士のコラボレーション!
こういう遊び心を持っているテレビ局、最高だ。
ラストシーン。
これからのソロ活のことを考えながら思い出し笑いをする恵。
それに気付いた上司の彩子(小林きな子)。
カヤックに挑戦したことを話すと彩子に「いいな~」とうらやましがられ、おもわず「行きます?一緒に」と恵から誘う展開に。
これに驚いたのは彩子だけではなかった。
同僚の石岡(渋谷謙人)と遥(佐々木春香)も大騒ぎ。
そして、最後は全員で食事にいくことに。
ハッピーエンドでシーズン2も幕を閉じた。
これからの世の中、恵のようにソロで行動することがさらに当たり前となり、いつか「ソロ活」という言葉が消滅するかもしれない。
ソロ活は逆に見知らぬ人と話す機会が多いため、コミュニケーション能力や雑談力が身に付く。
仲間と過ごす時間もいいが、ソロもいいなとしみじみと感じさせてくれた同ドラマには感謝。
まだまだソロ活でやりたいことがあるという恵。
ソロ映画、ソロ釣り、ソロ野球観戦、ソロ花火、ソロバスツアー、ソロ美術館などはいかがでしょうか?
筆者も視聴者と同様にシーズン3を強く強く熱望する。
恵にまた会える日まで、楽しみに待つとしよう。
(文:シネマズ編集部)
※この記事は「ソロ活女子のススメ2」の各話を1つにまとめたものです。
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