「インフォーマ」最終話:木原(桐谷健太)も誰かの「兄ちゃん」になりたかっただけなのかもしれない
「インフォーマ」最終話ストーリー
冴木(森田剛)に火だるま殺人を指示した元・国土交通大臣の石上兼人(石橋蓮司)の目的は、木原(桐谷健太)を誘き出し、木原と冴木という、幼い頃から可愛がってきた二人を闘わせるという歪んだ愉悦を得ることだった。だが、それを知った冴木は石上を銃殺する。
一方、岡林(田島亮)が冴木に殺された現場に居合わせた三島(佐野玲於)は、遅れて到着した木原に、すべての黒幕が石上だったことを話す。
愛之介(横浜流星)のための復讐を石上に利用された——。情報源として信頼しつつもどこか予感していたことが確信に変わった木原は、冴木と決着をつけると覚悟を決めて…。
夜、人気のないある場所に、冴木がやって来る。壁に貼られた古い新聞記事の前で立ち止まり、そこに写った幼き日の自分と、当時、自分がいじめっ子たちから幾度となく助けた、ひとりの少年の姿に思いを馳せる。すると、背後から「久しぶりやな、にいちゃん」という声が。振り向くと、そこに立っていたのは木原で…。
木原と冴木、因縁の二人による闘いのゆくえは……。そして、ポンコツ2号として木原を追い続けた記者・三島が最後にとった、ある行動とは!?
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