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2023年11月01日

<ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

第5話ストーリー&レビュー

第5話のストーリー

>>>「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第5話の予告をYouTubeで見る

記憶喪失のまま逃亡を続けていた勝呂寺誠司(二宮和也)は、警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(江口洋介)と会う約束をしていた。だが、蜜谷は、誠司の目の前で車にはねられてしまう。

誠司の事件を報じることなく『日曜NEWS11』の最後の放送を終えた『横浜テレビ』のキャスター・倉内桔梗(中谷美紀)は、テレビ局の前で誠司と遭遇する。桔梗は、誠司が関わっている事件を取材していたことを打ち明けると、誠司には天樹勇太というもうひとつの名前があること、警察官だった誠司の父親が犯人を射殺してしまったことを苦に自ら命を絶ったことを伝える。そんな桔梗は、誠司に独占インタビューを申し込み……。
同じころ、『葵亭』のシェフ・立葵時生(大沢たかお)は、やっとの思いで手に入れたウチワエビを使ってソース作りを開始。そのソースを使ったクリスマスディナーのメインディッシュを決めるため、賄いがてらソムリエールの竹本梅雨美(桜井ユキ)らスタッフと試食するが……。
一方、蜜谷がひき逃げされた事件を追っていた神奈川県警警部補の狩宮カレン(松本若菜)は、蜜谷をひいた車が盗難車だったこと、そして事故現場の模様を撮影していた記者がいたことを掴む。

第5話のレビュー

第5話を観終わって思うことは、やはり不思議なドラマだということ。
何がどう不思議かと問われると、すっと答えられないが、とにかく不思議なドラマだと思えてならない。
そこがある意味このドラマの魅力なのかもしれない。

報道キャスターの桔梗(中谷美紀)は、「日曜NEWS11」で前夜の殺人事件のスクープを放送するつもりだったが、横浜テレビの社長・筒井(丸山智己)に阻まれてしまう。
意気消沈した桔梗の目の前に現れたのは、逃亡犯の勝呂寺誠司(二宮和也)だった。

「あなたもしかして記憶を失っている?」

勘の鋭い桔梗が局内の美術倉庫で誠司に問うと、誠司は、「あぁ」と小さくうなずいた。
さらに事件のことは何も覚えていない、俺は殺していないとはっきりと答えた。
「なぜそう言い切れるの?」と聞く桔梗。
誰かに殴られ、目を覚ますと目の前に死体があったという。

「俺はやっていない。信じてくれ」

と、いう誠司の言葉を信じた桔梗は、自分が知る“天樹勇太”について話した。
自殺をした父の天樹悟についても聞いた誠司。
今度は自分が“勝呂寺誠司”について語り出した。
そこで桔梗は「カメラの前で独占インタビューに答えてくれない?もし自分が犯人じゃないと思うならテレビを通してそう訴えたらいい」と、とんでもない提案をした。
これに失笑した誠司だったが、完全に否定はしなかった。

シリアスなこの2人のやり取りをずっと見ていたいところ、レストラン編が――。

『葵亭』のシェフ・立葵時生(大沢たかお)はじめ、レストラン編はおしゃべりばかりで緊迫感がないのが原因だろうか。
「ウチワエビ」探しが終り、ようやく料理にとりかかったが相変わらず支離滅裂で物語に没入できない。
とはいえ、従業員たちそれぞれも複雑な背景を抱えているようなので6話以降、このレストラン編が物語にスパイスを加えてくれるかもしれない。

横浜テレビのキャラクター、「よこテレちゃん」の着ぐるみの中に入って桔梗と移動する誠司。
カモメの着ぐるみを着ているので、番組のリハーサルに参加せざるを得ない状況になってしまったが、意外とノリノリでダンスを披露してくれた。
「よこテレちゃん姿のニノ、かわいい」
「桔梗さんとよこテレちゃんのやり取り、最高」
と、これにはファンも大きく反応。
しかし、「俺をここから出してくれ」とさすがの誠司もしびれを切らし、30分後に連絡することを桔梗に約束し、テレビ局を後にした。

一方、誠司の目の前で車にはねられた警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷満作(江口洋介)は、病院を抜け出し、国際犯罪組織アネモネの2代目ボス・ミズキ(中川大志)に会いに来ていた。
この蜜谷がすべての鍵を握る男のようでならないが、実態は不明。
誠司とどう関りがあるのかはまだ謎のままだ。

忘れたころに登場するのが佐藤浩市演じる真礼。
愛犬のフランを”まだ”探している真礼が、横浜テレビにやってきた。
今夜の生放送でフランを探していることを訴えたいという。
随分と無茶なお願いをしにきたもんだ。
居合わせた桔梗は、
「一個人のことで放送内容を変更することは難しいです」と断るが、さきほど誠司には独占インタビューを撮らせてほしいと懇願していた。これは一個人の問題ではないということか?

前回の放送で、時生と誠司がぶつかった際にどうやら携帯が入れ替わったようだ。
このことで、次週から物語が大きく動きそうな予感がする。

とにかくこの不思議なドラマは、だいぶ点と点が結ばれてきたがその風呂敷は大きく広がったままだ。
この大風呂敷をどうやって畳んでいくのか、後半戦も注目していきたい。

※この記事は「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」の各話を1つにまとめたものです。

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(C)フジテレビ

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