女子憧れのキュートな制服が登場する映画3選!可愛すぎる制服姿に悶絶⁉︎
学園モノ作品の公開が続いている今春。学生に欠かせないのが制服ですが、今季は特に個性的な制服が多いような気がします。
(C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社
そこで、筆者の独断と偏見で、制服が可愛すぎる映画を3作選んでみました!
清水富美加・飯豊まりえW主演「暗黒女子」
映画「暗黒女子」のあらすじはこちらから
原作の秋吉理香子による同名小説の表紙では、スタンダードな紺色の襟に赤いチーフの少女が描かれていますが、劇中に登場するのは映画オリジナルのえんじ色のセーラー服。
(C)秋吉理香子/双葉社
お嬢様学校の高貴さを感じさせると同時に、血を連想させる赤が主役の制服です。イヤミス(読後に嫌な気持ちにさせるミステリー)の傑作といわれる原作の実写化だけに、ミステリアスな雰囲気を漂わせています。
一見よくありそうなシンプルなデザインですが、スカートまでえんじ色で統一されている制服は珍しいはず。
また、襟のラインの太さが違ったり、後ろ襟のラインは外側だけが繋がっているなど、実は細部に工夫が。
なにより、筆者が魅力的に感じたポイントは、ソックスがあずき色のようなブラウンなところ。えんじとブラウンの組み合わせは鉄板の可愛さで、ありそうでなさそうなギリギリを攻めている気がします。
(C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子/双葉社
美少女しか着ることが許されないような、主張が強い赤色の制服。劇中ではまさに美少女な6人が、見事に着こなしています!
土屋太鳳・亀梨和也W主演「PとJK」
映画「PとJK」のあらすじはこちらから
こちらは三次マキの人気漫画の映画化。原作では漫画らしく、現実にはおそらく存在しないであろう、ピンク色のニットやスカートが描かれています。
(C)三次マキ/講談社
映画版では、グレーとネイビーをほどよく組み合わせたセーラー服に。特に、冬服の可愛さが絶品です。ネイビーやブラックが多い冬服セーラーは、グレーのカラーというだけでキュートに見えませんか?
(C)2017 「PとJK」製作委員会
さらに、白い袖と、そこに1本入ったネイビーのラインがワンポイントに。個性的かつ、現実離れしていない実際にありそうな制服です。
この制服の注目ポイントは、グレーのスカートの裾に10センチ程度、ネイビーを使っているところ。白シャツでシンプルになりがちな夏服も、このスカートがぐんと可愛く見せています。
舞台となっている、北海道・函館のノスタルジーな街並みの中でも、浮かずにマッチしているところも素敵。
ちなみに、今作では、亀梨和也くんの警察制服姿はもちろん、ブレザーや学ランを着ている姿も見られますよ!(学ラン姿に「ごくせん」時代を思い起こしたのは、筆者だけ…?)
永野芽郁主演「ひるなかの流星」
映画「ひるなかの流星」のあらすじはこちらから
同じく人気漫画原作の実写化ですが、劇中では、作者のやまもり美香が描いたデザインに近い制服が登場。グリーンのカーディガンがインパクト大です。さらに、右腕部分だけに入った白いラインも忠実に再現。
(C)2017 フジテレビジョン 東宝 集英社(C)やまもり三香/集英社
加えて、グリーンのニットと濃いめの茶色いジャケットとの相性が抜群なんです!
漫画だからこそ、のデザイン性の高い制服を実写にうまく取り込みつつ、同級生と先生から迫られる、非日常な世界観を演出する効果も。
(C)2017 フジテレビジョン 東宝 集英社(C)やまもり三香/集英社
また、原作ではグレー1色のシンプルなスカートが、映画では大きめのチェック柄に。原作の雰囲気を壊さずに、オリジナルのアレンジが加わっているところにも注目です。
主演の永野芽郁ちゃんは2017年5月20日(土)公開の映画「ピーチガール」でも、制服姿を見せています。
ちなみに、可愛い制服といって筆者が思い浮かべるのは、「バトル・ロワイアル」のベージュのブレザー。原宿系ブランド「BA-TSU」によるデザインで、左右を編み上げにしたスカートとレースのペチコートがとても可愛く、店舗販売分が売り切れ続出だった記憶があります。
紺のセーラー服ではなく、ベージュのブレザーにしたのは、血の色がちゃんと見えるように、という意図もあったそうです。
可愛い女の子たちが可愛い制服を着ている眼福な映画は、いつまでも見ていたいという気持ちになれますよ!
(文・大谷和美)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。