「ウチの娘は、彼氏が出来ない‼」全10話のあらすじ&感想!|この親子は今後も、泣いたり笑ったりしながら共に成長していくんだろうな
第2話あらすじ&感想
第2話あらすじ
同じ相手とは知らず、整体師の渉を好きになってしまった碧と空。
久々の恋する気持ちに浮かれる碧は、新作の恋愛小説に役立てるという名目のもと、気合いを入れて整体院へ。 一方、出版社では『40代の女性が整体師に恋する』という碧の陳腐な企画を聞いた編集長・小西が首をかしげていた。そんな中、担当の漱石は人知れず碧のことを気にかけているのだが……。
大学では、空がゼミ中に落書きしたイラストを見た光が、“大事な話”があると空を呼び止める。前回の飲み会以来気まずい関係の光に身構える空だが、喫茶店に空を誘い出した光はまさかのカミングアウト!なんと、自分は大学デビューで人気者のブランディングに成功した、隠れ二次元オタクだと打ち明ける!!さらに光は、ある突拍子もない提案を空に持ちかける……!
家に帰った空は早速興奮気味に碧に報告。しかしひょんな事から話がこじれ、言い合いに発展してしまう!お互いを思いつつ、母と娘は素直になれず……。 頭を冷やそうと家を飛び出した空は、立ち寄ったカフェで偶然渉に再会する……。なぜか自然な流れで、動物園デートの約束を取り付けることに成功する空。そして同じ時、空を探しに来た碧は、カフェの外から親しげに話す空と渉のツーショットを見かけ、衝撃を受けていた……!
その夜―。碧はおだやのゴンちゃんと俊一郎のもとへ。動き出した空の不器用な恋に、碧はある意外な心配をしていた……。
第2話感想
碧の恋の予感が早くも潰えてしまった第2話の始まり。整体師である渉の年齢が25歳であることを知った途端、自分との年の差を再認識し早々に諦めモードの碧。「五十肩じゃなくて、四十肩だと思うんですけど……」と健気にアピールする碧はもちろん30代に見えるほど若い。さすが菅野美穂だ。空の同級生である光が隠れオタクであり、「ボーイズラブ作品まで、とくに好きなわけではないけど普通に読むレベル」の全方位型オタクであることがわかった。空にとって、光との出会いはまだまだ恋の予感とはいかないかもしれない。しかし、いわゆる陰キャであり学校にも馴染めずにいた空にとって、心許せるパイプができたことは確かだ。
空の恋心は整体師の渉に向いている。碧とケンカをしてしまい思わず外へ飛び出した空は、駆け込んだ先の「はなカフェ」で渉と偶然の再会を果たすことに。会話の流れで空が「ウソウソウソウソコツメカワウソ」と呟いたのをきっかけに、コツメカワウソの赤ちゃんを見に行く約束を取り付けることになる。
それにしても、渉は動くたびに身体のどこかを各所へぶつけすぎではないだろうか?1話では整体院の靴箱を倒し、2話では「はなカフェ」に飾られた花瓶やテーブルにぶつかりまくっていた。何の伏線にもならないだろうが、気になって仕方がない……。
渉とデートすることになった空。恋愛小説家である碧に「モテるテクニック」を聞くもその面倒さに心が折れ、「私が広瀬すずだったら、ただ立ってるだけでいいのに……」と嘆く。その台詞を口にしているのが浜辺美波だと思うと面白い。
さまざまな恋が同時進行しているウチカレだが、漱石とその彼女・沙織(演・福田遥)の関係も気になるところ。恋愛体質&ストーカー気質な役をやらせたら福田遥ほど上手い女優はいないかもしれない。
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