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映画コラム

REGULAR

2021年03月12日

『ラーヤと龍の王国』新たなディズニーの傑作となった「5つ」の理由

『ラーヤと龍の王国』新たなディズニーの傑作となった「5つ」の理由


おまけその2:短編『あの頃をもう一度』もディズニーの短編アニメ史上屈指の傑作!



映画館では、『ラーヤと龍の王国』に短編『あの頃をもう一度』が同時上映されています。その内容は「若者でにぎわう都会の街を舞台に、老夫婦がダンスや音楽を通し人生の喜びや輝きを表現する」というものなのですが……本編の前にここでもう号泣してしまうほどの、ディズニーの短編アニメ史上でも屈指の傑作だと断言できる、素晴らしい作品でした!

詳しくは観てほしいのですが、ある意味でこれは『ラ・ラ・ランド』×『天気の子』とも言えます。本編『ラーヤと龍の王国』とは、3DCGアニメの製作上で最も難しいであろう「水」と「雨」の表現がとても美しく、かつ物語上で重要な役割を担っていることも共通していました。

なお、監督は『ベイマックス』でヘッドアニメーターを務めたザック・パリッシュ。主人公夫妻のダンスパフォーマンスを、韓国の人気グループ「BTS」の振り付けなども手がけているケネオ&マリ・マドリッドが担当しています。そのトップクリエイターの力により、映像はもちろんダンスのクオリティも圧倒される作品に仕上がっていました。

なお、今『あの頃をもう一度』を観られるのは映画館だけで、まだDisney+では配信されていません(6月配信予定)。この感動をスクリーンで体験するだけでも、ぜひ映画館に足を運んで欲しいです。

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