国内ドラマ

REGULAR

2021年06月15日

「イチケイのカラス」最終話までのネタバレ感想|劇中の佐々木蔵之介の台詞「入間みちお、またいつか会うことになるかも」が続編を期待させる最終回だった!

「イチケイのカラス」最終話までのネタバレ感想|劇中の佐々木蔵之介の台詞「入間みちお、またいつか会うことになるかも」が続編を期待させる最終回だった!


第4話あらすじ&感想

第4話のあらすじ



みちお(竹野内豊)は、坂間(黒木華)を訪ねて裁判官官舎にやってきた彼女の妹・絵真(馬場ふみか)と出会う。絵真から、姉はどんな裁判官なのかと尋ねられたみちおは、裁判を傍聴してみてはどうかと言い出す。

その後絵真は、みちおと一緒に、坂間が裁判官を務めたいくつかの公判を傍聴することに。そんな中、イチケイの部長・駒沢義男(小日向文世)は、家庭裁判所から逆送されてきたある少年事件を合議制で扱いたい、とみちおたちに告げる。被告人は17歳の望月博人(田中偉登)。半年前に高校を中退した博人は、レジャー施設でアルバイトスタッフとして働いていたが、あるとき売上金5000万円を盗んで逃亡。警察に逮捕されそうになった際には、繁華街のビルの非常階段から盗んだ現金をばらまいていた。みちおは裁判長は坂間がいいのではないかと提案し、坂間も決意を表明する。

そして始まった第1回公判。博人は完全黙秘を貫き……。

第4話の感想:永野芽郁、広瀬アリスらが被告人!? 豪華すぎるゲストにネットがざわついた!

法廷イチのくせ者、裁判官の入間みちお(竹野内豊)が主人公の「イチケイのカラス」に被告人役として
永野芽郁、広瀬アリス、遠藤憲一が登場。


冒頭シーン、ほんの数分の出演ではあったが豪華すぎるゲストに驚きを隠せない人が続出した。

その内容も衝撃で永野芽郁は美人局の罪、広瀬アリスは銃刀法違反を犯した極妻、そして遠藤憲一は賽銭泥棒の常習犯と強烈な被告人を演じた。

また、黒木華が演じる坂間千鶴の妹、絵馬役に馬場ふみかも登場した。

第4話は?

第4話は、少しせつない結末をむかえてしまうストーリーだった。

アルバイト先のレジャー施設から5000万円を強奪した17歳の少年、望月博人(田中偉登)を裁くことになった千鶴。
なぜ少年はそんな大金を奪ったのか……。
千鶴にとって少年事件を扱うことは初めてで、戸惑うことばかり。
しかも、何かしらの事情があるのか、博人は完全黙秘を貫く姿勢をみせた。

そこで、千鶴は入間さながら「職権を発動します」を宣言。
これには傍聴マニア、「みちおを見守る会」(今回はお笑い芸人の空気階段)も千鶴が「入間った」と、
入間の影響を受けだしていることに驚いていた。

博人の生い立ちを調べていくと一緒に施設で育った未希(ついひじ杏奈)と陸(細田佳央太)の存在が明らかに。
1年前に起きた遊園地での事故が今回の現金強奪事件と関わっていた。

千鶴らの入念な捜査の結果、今回のことも過去の事件も共に明るみになったが、それは未希や陸、博人を苦しめる結果になってしまった。
法のもとに裁くべきか、彼らの切ない事情を組むべきか、苦悩する千鶴を入間はそっと見守っていた。

第4話も視聴率は2ケタ!

本作は裁判のシーンが多いものの、堅苦しさがなく、誰がみてもわかりやすく感情移入ができる。

また、出演者それぞれのキャラクターにも愛着がわく。
そんな理由もあってか? 第4話の視聴率も世帯平均視聴率が12.4%。
(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
ドラマ全体の親しみやすさが数字に繋がっているのかもしれない。

今後もどんなストーリーを展開するのか、またどんな出演者が表れるのか?
いろんな意味で楽しみなドラマだ。



→目次へ戻る

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

(c)フジテレビ

RANKING

SPONSORD

PICK UP!