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「リコカツ」第9話までのネタバレ感想|ついに咲と紘一が思いを打ち明ける! あと、あの家の平米数はどれぐらい?(&第10話のあらすじ)


第2話あらすじ&感想

第2話のあらすじ




交際ゼロ日婚を果たしたが、お互いのあまりの不一致に離婚を決意した咲(北川景子)。しかし、歩道橋で足を滑らせた自分を身を挺して守ってくれた紘一(永山瑛太)の頼もしさと、「まだ君の夫だから」という優しい言葉に心が揺れる。
そんな時、事件が起こる。紘一の母・薫(宮崎美子)が離婚届を残して家を出て行った。2人で緒原家に駆けつけると、父・正(酒向芳)は心配するでもなく、紘一の妻である咲に当たり前のように夕飯の支度を要求。そんな義父の態度にも、それを何とも思わない様子の紘一にも、咲は腹を立てる。

翌日、咲は編集長の大崎(松永天馬)から、ラルフローレンの新連載の企画を聞く。連載を依頼する吉良夫妻を招いてパーティーを開くので、咲にも夫婦で出席してほしいという。成功させれば外されていた企画の担当に復帰するチャンス。パーティーは苦手だと渋る紘一を「離婚後に自活するには、仕事は大事。これもリコカツ!」と説得する。

その数日後、紘一は隊長の重森(菅原卓磨)から、今年のバーベキュー大会には夫婦で参加するよう念押しされる。しかし、パーティーと同じ日であることに後で気づいて、咲と大喧嘩に。すれ違いばかりで落ち込む咲は、久しぶりに行ったレストランで元カレの貴也(高橋光臣)と偶然再会し…。
一方、咲の実家でも事件が起こっていた。母・美土里(三石琴乃)が夫・武史(佐野史郎)の浮気を確信。証拠を押さえようと密かに行動を起こす。

第2話の感想:夫の価値観が180度急展開?なぜか若い女性に襲われる北川景子

メガネで薄化粧の北川景子がひたすら麗しいドラマ「リコカツ」。価値観がまったく異なる(というか、夫のほうが一方的に古い)夫婦の離婚をめぐるお話。

第1話のラストでは歩道橋の階段を咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)の二人が転げ落ちるラストで、「二人の中身が入れ替わってしまうのでは?」と心配したドラマファンもいたようだが、そんなことは起こらないまま、無事に第2話がスタート。

まず、紘一の両親(酒向芳、宮崎美子)の離婚問題から。妻に家出されてしまった紘一の父だが、尊大な態度はまったく変わらず、駆けつけた咲にもお茶や食事の用意を要求する。紘一も知らん顔。あまりにも時代錯誤な紘一父子の振る舞いと現代とのギャップをコメディ風に見せているのだが、こうした男性の振る舞いが生々しくて笑えない人もいると思う。コミカルな音楽を消したら、きっとコメディには見えないだろう。

紘一は父親を心から尊敬していた。父親が懸命に仕事をして、家を守ってくれたから自分は一人前になったと言うのだ。母親だって懸命に家事と子育てをしてきたのにね。

「男が女を守るのは当然のことだ。古来から男は女を守るものと決まってる」

これが紘一の決めゼリフ。男が女を守るのは結構なことだが、これには続きがある。

「古来から男は女を守るものと決まってる。そして女は男の足りない部分を陰になり日向になり、阿吽の呼吸で支える」

夫唱婦随。女は一歩下がって男を立てる。女はわきまえるべき。紘一の考え方はとても現代にはマッチしていない。だけど、紘一と咲はお互いにこんなことを言う。

「君の価値観を押し付けるな!」
「あなたの価値観を押し付けないで!」

『リコカツ』というドラマでは、二人の価値観は相対化されているということか。むむむ。そんなことを考えていると、妻の仕事のパーティーと夫の職場のバーベキューの日程がバッティングするという日常的なありがちなトラブルが発生する。

夫の職場のバーベキューは、妻が来ていないと上司が険しい顔。妻の仕事のパーティーは取引先がパートナーに会いたいと強要する。なんかどっちもイヤだな……。

結局、困っている咲のもとへ、高級スーツに身を包んだ紘一が駆けつける。それには伏線があった。あれだけ父親を尊敬していた紘一が、突然、父親に食ってかかったのだ。

「夫婦でいつも妻だけが我慢するなんておかしいですよ!」

めちゃめちゃ考え方が変わってる! 価値観も180度急転回だ。それまで父親と自己同一化していた紘一が急に母親の味方になって驚いた。紘一は自衛隊の隊長にもこう告げている。

「夫もまた妻を支え、妻のために変わることも必要なのではないかと!」

母親の家出を目の当たりにして考えが変わったということなのだろうか?(そのわりには最初は父親と一緒に腕組みしていたわけだが) ちょっとこのあたりが説明不足だと感じた。

取引先の前で面目を保った咲だが、今度はパーティーを中座して、夫の職場のバーベキューに駆けつける。夫婦がお互いに歩み寄ったということだろう。

ところが、今度は咲に紘一の後輩自衛官、純(田辺桃子)が襲いかかる。山中に咲を誘い出して置き去りにしてしまうのだ。1話でも職場の後輩(武田玲奈)から理不尽な攻撃を受けていたし、なんだかモヤモヤする展開。そもそも女性自衛官がこんな浅はかなことする?

ラストは妻のピンチを夫が助けに来てくれて一件落着(?)。米津玄師のエンディング曲が流れると「いいもの見た」感が醸し出されてズルい。助けに来るのは、いちいち怒鳴らないほうがいいよ、紘一……。

第3話では、咲の両親(佐野史郎、三石琴乃)の離婚問題が噴出する。


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