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「リコカツ」第9話までのネタバレ感想|ついに咲と紘一が思いを打ち明ける! あと、あの家の平米数はどれぐらい?(&第10話のあらすじ)


第6話あらすじ&感想

第6話あらすじ



咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)は互いを愛しく思いながらもすれ違い、ついに離婚届に判を押す。
咲が心を込めてリノベーションした新居も、新婚夫婦に引き渡すことで話が決まり、二人での生活も残りわずか。咲と紘一は、夫婦としてではなく他人として同居生活を始めることに。

そんな中、水口家に家族全員が集まった。
美土里(三石琴乃)が武史(平田満)に離婚届を渡したことを知った咲が、夫婦で話し合う時間を設けたのだ。しかし、咲の願いも虚しく、武史は離婚届を最後のプレゼントだと差し出す…。
一方、緒原家でも薫と正に別れの時が迫っていた…。

咲と紘一がふたりで過ごす最後の夜。
咲は「最後の晩餐」だと料理を用意して紘一を待つが、勤務中にトラブルが発生した紘一とは連絡が取れない。すると咲が担当している人気小説家・水無月連(白洲迅)が現れ、勝手に部屋に上がり込んだきた。
しばらくすると紘一が帰宅し、水無月と一触即発!?離婚前夜は波乱の予感…。

第6話の感想

「もう、君の夫ではない。今まで、ありがとう」

ついに離婚届提出! 北川景子の走る姿が想像以上に美しかった「リコカツ」第6話。ふたりのマンションを売るエピソードだったが、最後はとうとう結婚生活にピリオドが打たれた(ように見えた)。

ふたりのマンションを売ることに決めた咲(北川景子)と紘一(永山絢斗)。身体の関係どころか、キスさえしていない二人の拠りどころになっているのがこの家なのだから、家がなくなれば自動的に関係は解消されることになる。粛々と手続きを進める紘一と、戸惑いがある咲の温度差は最後まで続くことになる。家を買いに来た宮下草薙の宮下兼史鷹がチョイ役ながら、なかなかの役者ぶりだった。今後もオファーが増えそう。

咲と紘一の離婚の前に、それぞれの両親の関係も終焉を迎える。咲の母、美土里(三石琴乃)は夫の武史(平田満)から離婚届をもらうと迷いなく役所に提出する。

「私は離婚って悪いことじゃないと思う。だって、前に進むために離婚するわけでしょ?」

これは美土里の言葉。たしかに一理ある。これまで度重なる夫の浮気に耐え続けてきたのだから、美土里の言うことも行動も理解できる。夫の浮気に耐えるのが妻の役目だなんてことはない。

一方、紘一の母、薫(宮崎美子)も夫の正(酒向芳)から離婚届をもらっていた。

「これで、ちゃんとひとりの人間として、自分の足で人生を歩んでいけます。ありがとうございました」

今、紘一の母の名前を「薫」と書いたのだが、劇中ではほとんど彼女の名前は登場しないので調べて書いた。夫からは「おい」と呼ばれ、息子からは「母さん」と呼ばれるだけで、数十年にわたって彼女の名前が呼ばれることはなかったというわけだ。だから、「ひとりの人間として」という重い言葉が出たのだろう。

咲は両親の離婚に傷ついていた。紘一もきっと傷ついていたのだろう。雨の日、二人は肩を寄せ合ってお互いの心の傷を癒やす。

「紘一さんがいてくれて、よかった」「自分も、君がいれてくれてよかった」

ここまで言っているのに、それでも離婚への歩みは止まらない。ありえないほど失礼な水無月連(白洲迅)に夫婦で対応したり、離婚する理由を100個挙げようとしても5個で詰まってしまったりしても、やっぱり二人の結論は離婚だった。

二人は結婚式のときに「幸せにします」と言い合っていた。この「幸せにする」というのがどうも重荷になっているような気がする。お互いに癒やし合うことはできるけど、実はキスもしていない彼らには「好き」が足りない。ここからドラマは終盤に入るが、二人の「好き」がどのように生まれていくのか、それとも生まれないのか。


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