2021年12月30日

後世に語り継ぎたい2021年のボーイズグループのライブ&パフォーマンス10選

後世に語り継ぎたい2021年のボーイズグループのライブ&パフォーマンス10選

7:エモの連続「INI 1ST FAN MEETING」

そんなINIのファーストファンミーティングは、エモの連続だった。



まず、2日間に渡って行なわれたファンミーティングで、セトリの構成を真逆にしてきた彼ら。さらには最終回デビュー評価で2組に分けて披露した「ONE」と「RUNWAY」をINIバージョンとして披露。

「どうしよう最高すぎる…」「この曲を経て、みんなデビューしてくれたんだね」「あ、そこのパートを歌っていたのは仲良しだった◯◯くん。きっと喜んでいるかな」「改めて聞くと、歌詞最高だね」心の中から溢れ出てくる言葉が止まらないどころか、記者席で静かに涙を流して初日のパフォーマンスをしっかり見ることができなかったのを覚えている。

また、メンバーからの熱い挨拶も忘れられない。INIになる以前有名アーティストのバックダンサーとして経験を積んでいた西洸人が泣きながら挨拶する姿を見て好き度がました人もいることだろう。

今現在、本編を見ることはできないが、この日の映像はDVDとして発売予定とのこと。(早く発売されないかな〜)

8:世界を揺るがすBE:FIRST初の有観客ライブ「SUPERSONIC 2021」

2021年、日本中を熱狂させたオーディション番組を語るのなら、SKY-HI主催のボーイズグループオーディション「THE FIRST」も忘れちゃいけない。

「THE FIRST」はオーディションの様子を日本テレビ系「スッキリ」で、定期的に放送。SKY-HI自らが自腹で1億円以上を投じたボーイズグループ発掘オーディションということもあり、その注目度は非常に高く、幅広い層から注目を集めていた。

そんな「THE FIRST」から生まれたのが、7人組ボーイズグループがBE:FIRSTだ。

すでにワンマンライブを開催し、音楽フェスへの出演も見受けられる彼ら。その初ステージは、2021年9月18日にZOZO MARINE STADIUMにて行われた音楽フェス「SUPERSONIC 2021」だった。



この日、ステージで披露されたのは、オーディションの最終審査での課題曲であり、彼らのプレデビュー曲でもある「Shining One」。

この日までに何度も繰り返し聴いた楽曲だったが、オーディション中のパフォーマンスやミュージックビデオ以上に、それぞれが魅せるべきところでアピールし、ステージを楽しむ姿が印象的だったように思える。

また、その堂々たる姿勢は、初めて人前に立つとは思えないもの。彼らがステージに登場するまでの時間、ファンが抱いていた緊張感をさわやかに払拭してくれた。

8月13日に結成メンバーが発表されて以降、YouTubeでのパフォーマンス動画の中には1000万回再生を超えるものも多い彼ら。来年以降、さらに世界を揺るがす存在になっていくことに期待を寄せたい。

9:新体制w-inds.がオンラインショーで見せてくれた20周年の軌跡

2021年デビューから20周年を迎えたw-inds.によるOnline Show『20XX”THE MUSEUM”』は、ぜひ多くの人に見てほしいショーの1つだ。



2020年に2人体制になったw-inds.にとって初のライブでもあった、同配信ショー。2人体制になってからの楽曲「Beautiful Now」で、新しい時代への希望を見せてくれた彼らだが、2人でオンラインショーをすることには、少しだけ不安があったのも事実だ。

それは2人だと心許ないからではなく、20年間、ただ単純に3人でw-inds.であることを当たり前だと思っていたからだ。

しかし、ショーを見終えたころ、その不安はどこかへと消えてしまった。20年間の歴史を最新曲からデビュー曲まで振り返るセットリスト。時折出てくるCDジャケットのビジュアル。彼らが歩んできた20年間を、美術館(MUSEUM)を、ゆっくりと見て回っているかのような感覚で吸収できる内容だった。

そして、そこにはたしかにw-inds.がいた。さみしさなんてない。これからもw-inds.を応援し続けられることへの感謝でいっぱいだ。

そして、20年間いつ見てもかっこいいを更新し続けてきた彼らのこれからが、今までと同じくらい楽しくキラキラしたもののように感じた。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!