風間俊介「やっぱりおしい刑事」全8話のネタバレ感想|押井刑事に迫るピンチに胸が躍る……!
第2話あらすじ&感想
第2話あらすじ
不審死の案件が発生し、押井(風間俊介)は横出(犬飼貴丈)や来海(白石聖)とともに女子寮を訪れる。亡くなったのはグルメ巡りが趣味の女子大生。現場の状況から殺人事件と断定した押井は寮にいた四人から事情聴取する。いずれも美人で目を合わせられない押井だが、個性的なありさ(萩原みのり)とだけは普通に接することができる。
寮生たちはありさに疑惑の目を向けるが、押井は被害者の部屋に残されたゴミに注目する…。
第2話感想
今回も、出だしから残念な押井刑事。1話から名前は出ていましたが、どうやら押井刑事は名探偵「シャーロック・ホームズ」に憧れている様子。
無理です!
もう一度言います。無理です!
女性と目も合わせられないようでは、ホームズには追いつけません。(ホームズの女性の扱いは一流です)
観察眼や推理力が優れていても、要所でポンコツを発揮する押井刑事はシャーロック・ホームズではなく、やはり“惜しい刑事”なのです。
2話の段階で既に「惜しい・ポンコツ・残念」など、散々な扱いをしましたが(事実だから仕方がない)、今回の押井刑事はカッコ良い姿も見せてくれました。
仲間の後ろ暗い話を暴露したり、唯一アリバイがないありさ(萩原みのり)を逮捕するように進言したり、言いたい放題の女子寮のメンバーに対して一喝するシーン。
押井刑事はただ残念な人ではなかった…!
美女と目を合わせられない押井刑事が、女子たちの目を鋭く見据えて言い放つ姿は正直とてもカッコ良かったです。
やればできるオトコ、押井刑事…!
思わず褒めてしまいましたが、最終的に犯人を言い当てたのは部下。なかなかどうして、肝心な場面で締まらない。
“惜しい”ことに変わりはありませんが、大事な場面でやるべきことをきちんとやる姿は尊敬します。ありさの言う通り、押井刑事は「良い刑事」だと思います。
しかし、良い雰囲気で終わりそうだったのに、プレゼントの箱を落としちゃう辺りはやはり“惜しい”ですね…。
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