風間俊介「やっぱりおしい刑事」全8話のネタバレ感想|押井刑事に迫るピンチに胸が躍る……!
第5話あらすじ&感想
第5話あらすじ
芳川(武田真治)は押井(風間俊介)に近づくため、わざわざ事件の重要参考人となっていたことが判明。だが、依然その正体は謎に包まれていた。そんな中、公園で撲殺死体が見つかる。被害者は近所でも有名な雷おやじで、公園にたむろする少年たちを良く叱っていたとの証言が得られ、リーダー格(元木湧)を取り調べたところ犯行を自白。が、少年の姉(佐藤玲)から「弟が殺人をするわけがない」と訴えられた押井は捜査を続行する。第5話感想
4話で「押井刑事と呼びたい!」と言いましたが、無事に“押井刑事”復活しました。ただ、カッコ良く帰還できないのが押井刑事。長宗我部の事件で垂れ流した恥ずかしい話が署内すべてに知れ渡っていました。
押井刑事、推理力も正義感もあるから残念な部分さえ何とかすればモテそうな気がしますが、色々“惜しい”人です。
今回も、自白した少年の利き手に着目して真犯人の存在を確信したことも含めて、推理力と着眼点は流石なのに……
今回も見事に真犯人を言い当てたのは部下でした。もう驚きません。
最近の話は押井刑事の恋愛(?)模様が多めに描かれているせいか、彼のポンコツ具合に拍車がかかっています。小説の中のホームズも溜息つくレベルです。
個人的には、自称シャーロック・ホームズの押井刑事と自称エルキュール・ポアロの鑑識課の小河内(橋本涼)の地味な対決を見るのが楽しみです。
今のところは自称ポアロが有利なイメージ。
小河内といえば来海刑事に好意があるようですが、肝心の来海刑事は押井刑事のことを気にしている様子です。(彼女は自覚していなさそうですが……)
ありさは相変わらず押井刑事にアタックしているし、押井刑事を中心に何かひと悶着ありそうな予感。
美人に会うたびにポンコツを晒すままでは、いつか判明するであろう本命と結ばれることはなさそうです。
前話で気になっていた“芳川”について、彼の名は“芳川”でもなく“君野”でもなく、“羽堂”だと判明しました。まだまだ彼については情報が少ないですが、個人的にはもう少し押井刑事を振り回してほしいです。
そろそろポンコツよりも、カッコ良さが際立つ押井刑事が見たい。
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