風間俊介「やっぱりおしい刑事」全8話のネタバレ感想|押井刑事に迫るピンチに胸が躍る……!
第8話あらすじ&感想
第8話のあらすじ
押井(風間俊介)がこれまで解決した事件はすべて自作自演だった…!?羽堂(武田真治)のワナにはまり追われる身となった押井は、来海(白石聖)を伴いリゾートホテルに向かう。2年前に起きた事故の真相を突き止めれば無実が証明されるとの羽堂の挑戦を受けたのだ。
早速捜査を始めた押井は、酔ったパティシエが階段を踏み外して死んだ事故の裏に不審な点を見つける。
と、事情聴取した従業員の一人が目の前で転落事故を起こす…!
第8話感想
ついに最終回を迎えたドラマ「やっぱりおしい刑事」。最終回の8話で押井刑事ははついに羽堂(武田真治)との最後の戦いに挑みました。怒涛の展開が繰り広げられる中、羽堂の前で来海刑事を疑う押井刑事。最終回まで徹底的に惜しい……とテレビの前で頭を抱えていたら、まさかの羽堂を油断させるためのトラップでした。
最終回でついに(やっと?)キレキレでカッコ良い押井刑事を見れて、テンション上がりました。押井刑事の手回しによって真犯人によるありさの殺害も阻止できて、めでたしめでたし……と思いきや、押井刑事が羽堂を巻き込んで屋上からまさかのダイブ。(羽堂と屋上に出た時点で察しはついた)
羽堂の事件関与の罪を問えないからとはいえ、自らの命を犠牲にしようとする押井刑事には少し心を打たれました。
押井刑事の決死の覚悟も、ダイブ先がクッションだったことにより2人は無事で、互いに恥ずかしいパンツを晒しながら追いかけっこする始末です。
押井刑事はともかく、さんざんラスボス感を醸し出していた羽堂には若干がっかりしました。
そして、押井刑事がポンコツを晒す原因の1つになっていた女性関係もついに決着。ありさについてはまさかの結末ですが、最後に見せた涙には思わず切ない気持ちになってしまいました。
意を決して来海刑事に告白して両想いが判明しても、カップル成立に至らないあたりが押井刑事らしいです。
最終回を迎えても、最後の最後まで残念さが拭えない押井刑事。これからも抜群の推理力とポンコツさを発揮して事件に挑むんだろうな……
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