「珈琲いかがでしょう」全8話の感想|1杯の珈琲が幸せのバトンを渡し続ける
『珈琲いかがでしょう』作品情報
「あの珈琲屋さんが中村倫也にしか見えない...」原作ファン待望論が現実に! 人気漫画「珈琲いかがでしょう」が中村倫也主演でドラマ化!
いい香りに誘われて向かったその先に待っていたのは、素敵な移動珈琲屋さん。
店主は街から街へ、行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく――
放送日時
2021年4月5日 (月) スタート 夜11時6分~夜11時55分
(初回~第3話は5分拡大で夜11時6分~深夜0時)
放送局
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
配信
動画配信サービス『Paravi』と『ひかりTV』にて配信予定
原作
コナリミサト「珈琲いかがでしょう」(マッグガーデン刊)
出演
中村倫也
夏帆
磯村勇斗
光石研 ほか
【第1話ゲスト】足立梨花/貫地谷しほり
【第2話ゲスト】山田杏奈 臼田あさ美
【第3話ゲスト】 戸次重幸 小手伸也 筧美和子/滝藤賢一 丸山智己
音楽
HAKASE-SUN
オープニングテーマ
「エル・フエゴ(ザ・炎)」小沢健二(Virgin Music/UNIVERSAL MUSIC)
エンディングテーマ
「CHAIN」 Nulbarich(ビクターエンタテインメント)
監督・脚本
荻上直子
監督
森義隆 小路紘史
チーフプロデューサー
阿部真士(テレビ東京)
プロデューサー
合田知弘(テレビ東京)
森田昇(テレビ東京)
山田雅子(アスミック・エース)
平部隆明(ホリプロ)
制作
テレビ東京
アスミック・エース
制作協力
ホリプロ
製作著作
「珈琲いかがでしょう」製作委員会
公式HP
https://www.tv-tokyo.co.jp/coffee_ikaga/
配信サイト
Paraviゴールデンウイーク4週間無料キャンペーン!!|Paravi(パラビ)
珈琲いかがでしょう【テレビ東京オンデマンド】のシリーズ詳細 | ビデオ | ひかりTV
珈琲いかがでしょう|番組|テレビ東京
【公式配信】珈琲いかがでしょう|テレビ東京の番組動画を無料で見逃し配信!ネットもテレ東
キャスト/スタッフ コメント
中村倫也 コメント
テレビ東京の連続ドラマでのレギュラー出演は4回目となり、主演は今回が初となりますが、感想などお聞かせください。オファーをいただくずっと前、一昨年に原作者のコナリさんとお仕事させていただきまして、その頃にこの漫画も読んでいたんです。たいへん楽しく拝読させていただきました。なので世界観の共有はバッチリかなと。
あとはテレ東のナナナ推しが楽しみです。笑
「主人公の見た目や仕草、竹まいが中村倫也にしか見えない...」と原作ファンの待望論が現実になりましたが、「珈琲いかがでしょう」 テレビドラマ化のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
そうですね、そういった声も僕のもとにも届いていて、「お待たせしました」といったところでしょうか。これで僕以外の役者が演じていたら何よりもまず僕が文句を言っていたと思うので、良かったなと思います。笑
そしてドラマ化に際しまして、魅力的な監督陣、キャスト陣が集結しました。
青山という役を通じてホスト的な立ち位置もうまく演じられればと思います。
原作もしくは台本を読んだ感想をお聞かせください。
原作からとても面白く、連ドラで見たいなと思っていました。
脚本を読み、青山とさまざまな人との関わり合いの中で機微が動いていく様を、丁寧に紡いでいければと感じています。
青山一という役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。
影と包容力のある、珈琲屋のぽわぽわした兄ちゃんとしてまずは存在できればと思います。
視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
知らぬ間にコーヒーカップについてしまった汚れを綺麗に落としていくような、そんな作品になると思います。
癒しとハラハラを内包するこのドラマをぜひ楽しんでいただければと思います。
夏帆 コメント
「珈琲いかがでしょう」ドラマ化でのオファーを受けた時の感想をお聞かせください。実写化するんだ、という驚きと、想像していなかった監督の組み合わせに、心が躍りました。
そして主演の中村倫也さんが、漫画から飛び出してきたようにピッタリだと感動しました!
原作もしくは台本を読んだ感想をお聞かせください。
さらっとしてるようで、エグみがあって、意外性のあるストーリーに引き込まれました。
原作に忠実さもありつつ、ところどころに心に残る荻上さんの台詞が散りばめられていて、ほっこりするけど、少しほろ苦い、そんな素敵な台詞たちを大切にしたいと思いました。
垣根志麻という役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。
一生懸命でどこか憎めない魅力的な垣根さんをきちんと再現できるように頑張ります。
視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
繊細であり大胆であり、とっても不思議な世界観でわたしも完成が楽しみです。
ぜひ、珈琲とともにご覧になっていただければ嬉しいです。
磯村勇斗 コメント
「珈琲いかがでしょう」ドラマ化でのオファーを受けた時の感想をお聞かせください。珈琲が大好きな僕にとっては嬉しいドラマです。でも演じる“辛い”という役が珈琲が大っ嫌いなので、この作品中は珈琲が嫌いになってしまうのかな、と不安です。
そして、中村倫也さん、夏帆さんとご一緒出来るのが楽しみです。
原作もしくは台本を読んだ感想をお聞かせください。
珈琲の移動販売に出会う人々が、青山の淹れる一杯の珈琲で救われていく。
優しいタッチで描かれていますが、出会う人達の抱えている悩みや、生き方はギリギリ。
そんな人達に小さな幸せを届ける珈琲の力はどこか自分も共感できました。
思い詰めたときや、苦しいときに一杯の珈琲が心の穴を埋めてくれる。
読み終わったあと珈琲を飲んでいないのに体が温かくなりました。
杉三平(通称・ぺい)という役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。
ぺいはただのチンピラに見えるかもしれませんが、彼なりに正義を持って青山にアプローチしていきます。
彼の持つ「目的」を果たすために、ぺいとしての役目を全うしたいです。
視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
今のご時世というのもあって、何かと考え事が多くなったり、生きるのが少し苦しくなることもあると思います。
少しでもドラマ「珈琲いかがでしょう」を通して、優しい気持ちになって頂ければと思います。
原作 コナリミサト コメント
珈琲いかがでしょうの実写ドラマ化すっごくすっごく嬉しいです......!!最終回までの脚本をすでに読ませていただいているのですが、原作エピソードはもちろんのこと、ドラマオリジナルもあって楽しみです。
中村さんの演じてくださったゴンが素晴らしすぎたので青山も素晴らしすぎる未来しか見えません。
珈琲片手に毎週視聴します!!
テレビ東京コンテンツ事業局コンテンツビジネス部 合田知弘プロデューサー コメント
コナリミサト先生の人気原作をお預かりし、荻上直子監督が連続ドラマ脚本に仕上げて世界観を作られ、そこに今、最も旬な俳優・中村倫也さんを主演に迎える、という本作はきっと他所では味わえない風味のブレンドになることを確信しています!僕らプロデューサーの仕事は、豆(?)本来の魅力を引き立てながら、雑味が少なくクリアでバランスの良い一杯を視聴者の皆さまにお届けすること。
このドラマ、ひと口めはちょっと甘~く感じるかもしれませんが、回を追うごとに意外なほどビターでハードなテイストに仕上がっていきます。
そんな口当たりの変化も、ぜひ楽しみにご覧ください。
小沢健二 コメント
武道館での一人コンサートのために『エル・フエゴ(ザ・炎)』を書き終わった頃にこのドラマのお話をいただき、原作漫画を読み進むにつれて、本当に驚きました。『珈琲いかがでしょう』と『エル・フエゴ』は、怖いくらいテーマが似ていたからです。どう似ているかは、ある日ドラマを見ているあなたに「あっ!」とわかり、ドラマ終盤、あなたはきっと(ピー:機密保持のため伏字)でしょうし、僕もきっと(ピー)でしょう。考えてみると、もしドラマのために曲を作っていたら、ここまで強烈にシンクロはしなかった気がします。別々の空間で、意識せずに生まれたから、4月から一話一話共振していく『珈琲』と『フエゴ』の、美しい関係が生まれたと思っています。
真実は共振する。
そして、ドラマの打ち合わせでお話ししたのですが、最近ネトフリ等には「Skip Intro」ボタンが付いています。ということは、オープニングは今や、スキップされるもの。そこでオープニングテーマの形を(おそらく毎回)変えていこうと思っています。めっちゃめちゃな回もあったら素敵です。スキップした人は気がつかない。笑
『エル・フエゴ』という曲は、7歳長男の発案から生まれたものです。今月始まった3ヶ月連続シングルの第一弾『ウルトラマン・ゼンブ』が4歳次男の発案であるのと、文字どおり兄弟作です(『エル・フエゴ』は第二弾)。子どもを題材にするのではなく、子どもの時空に入りこんで一緒に書く、という手法です。それがなぜ『珈琲』と共振するのか? それは(ピー)は(ピー)であり、(ピー)だからです!
役者、制作陣も最高。ドラマ、一回も見逃すのはナシです。No Skip Introで!
JQ(Nulbarich) コメント
原作を読ませて頂いて、環境やバックボーンによって作られた今の自分と、霞みがちな心の奥 の本来の自分との対話、言葉ではうまく表現できませんがその本質みたいな部分が僕を刺激してくれました。僕の中で解釈して自分の感覚として作品に落とし込むことができました。どうか少しでもこの作品がドラマに寄り添えることを心から願っております。楽しみにしています。→目次へ戻る
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(c)「珈琲いかがでしょう」製作委員会 (c)コナリミサト/マッグガーデン