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「桜の塔」第9話ネタバレ感想|お前の正義は、どこにある?

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第3話あらすじ&感想

第3話のあらすじ



警視庁捜査共助課の理事官としての手腕が評価され、警視正に昇進した上條漣(玉木宏)は、警務部へ異動。

警務部長・吉永晴樹(光石研)から、警察内の不正を取り締まる“警察の中の警察”=監察官のポストを与えられ、警視庁捜査一課の主任・水樹爽(広末涼子)らが半月前に暴力団から押収した拳銃を横流しした主犯を秘密裏に探るよう命じられる。

「東大派」派閥を率いる吉永が、「外様派」の刑事部長・千堂大善(椎名桔平)の息がかかった漣を抜擢した裏には、何かよからぬ思惑が潜んでいるはず…。だが同時に、警察官の身辺を隅々まで把握できる警務部には、上層部の弱みを探し出すまたとないチャンスが転がっているのも事実だ。

密かに警視総監の座を狙う漣は、吉永の信頼を得て警務部の中枢に入り込むため、まずは横流し事件の調査で成果を上げようと決意。千堂は「今のお前さんに監察官の仕事は手に余る」と言い、あまりのめり込まないよう忠告するが、その言葉の真意は不透明で…!?

 拳銃を横流しした主犯は水樹班の中にいる可能性が高い――そう推察した漣は、爽に押収当時の流れをヒアリング。押収品保管倉庫に拳銃を届けた高杉賢剛(長谷川朝晴)と轟啓一(駒木根隆介)のどちらかが怪しいとにらむ。だが、下手に動いて主犯に勘ぐられるのは得策ではない。漣は確実に現行犯で捕まえるため、爽の協力を得て“罠”を仕掛けるが、なぜか読みどおりには事が進まず…。

 横流し事件の根底には“隠された何か”があると考えた漣は、警務部に所属する同期・馳道忠(渡辺大知)に、事件に関連する資料の精査を依頼。警視正への昇進を見送られて以来、精神のバランスを崩していた馳は、なんとか平静を装って確認作業に取り掛かる。ところが…。やがて“警視庁を揺るがす闇深き真実”が発覚!常に冷静な漣が激しく取り乱す事態にまで発展してしまう――。

第3話の感想:悪い光石研が、光る!



今作で吉永警務部長を演じている光石研、悪さが光りに光っている……! 前クールで放送されていたドラマ「にじいろカルテ」では人の良い村長を演じていた分、ギャップがすごい。

上條を監査官に任命した裏には、この吉永が企てた策略が渦を巻いていた。監査官初の仕事として拳銃の横流し事件を追う傍ら、浮かび上がってきた内通者の存在(高杉警部補に情報を流していたという警察OB)、そして上條の父親の死が関連している可能性も出てくる。父親の恨みを晴らすために警察トップを狙う上條としては、いろいろと弊害はありつつも、吉永の策略に上手く乗りこなせたといっていいのかもしれない。

今回はとくに名バイプレイヤーたちの演技が印象的だった。岡田健史演じる富樫は、幼馴染である上條&水樹の間柄が気になり、要所で顔を出してくる。コミカルな演技は前クール水曜ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」から健在だ。渡辺大知演じる馳に関しても、板挟みで苦しい胸の内を吐露するシーンに心打たれた方も多いのではないだろうか。自殺未遂に追い込まれ入院することになってしまったが、無念を晴らすためにも復帰してほしいところだ。



そしてなんといっても、仲里依紗! 上條と水樹の間に疑いの目を向ける様など、さすがに上手い。警察内部のいざこざとは遠い距離にいる彼女だが、これから確実に何かをやらかしてくれるだろう。


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