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「桜の塔」第9話ネタバレ感想|お前の正義は、どこにある?

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第2話あらすじ&感想

第2話のあらすじ



銀行強盗事件で手柄を立てた警視庁捜査共助課の理事官・上條漣(玉木宏)は、1日おきに女性たちが矢で襲われるも負傷者はゼロ…という奇妙な連続通り魔事件の捜査指揮を担当。

さらに、同期である警備部所属の新垣広海(馬場徹)と警務部所属の馳道忠(渡辺大知)と共に、警視正への昇進候補者にも選ばれる。だが、警視正のポストの空きは2人分…。漣の上司である刑事部長・千堂大善(椎名桔平)と、警備部長・権藤秀夫(吉田鋼太郎)、警務部長・吉永晴樹(光石研)は、警視総監・荒牧雄彦(段田安則)に推薦すべき人物を絞るため会議を開くが、いつしか派閥同士の小競り合いに発展し、話し合いは難航…。

すると、荒牧が「1週間後に投票で決めよう」と、前代未聞の提案をしてきた!しかし投票者の半数は、吉永率いる「東大派」と権藤率いる「薩摩派」の2派閥に属する者で占められている。言わずもがな、「外様派」である千堂の下にいる漣には極めて不利な状況だった…。それでも野心をたぎらせる漣。彼は連続通り魔事件が社会的に大きな反響を呼べば、捜査指揮をとる自分の評価も上がるとにらみ、静かなる闘志を燃やす。

 そんな中、動画サイトでは芸人・Mr.予言者(渡部豪太)が、5件目の通り魔事件を予測し、犯行現場に遭遇するところまで配信したことで、ふたたび世間の注目を集める。しかしこれは、すでに犯人および事件の法則を分析し終えていた漣が、裏で仕組んだパフォーマンスだった! 

そうとは知らず、警視庁刑事部捜査一課の主任・水樹爽(広末涼子)は捜査を続行。一方、犯人に殺意がないと確信する漣は、自らの野望を優先し、さらに世間の反響を大きくしようと画策。犯人を泳がせながら、Mr.予言者を利用し続けることに。ところがその矢先、まったく想定外だった“事件”が起きてしまい…!

第2話の感想:最後に土下座するのは、誰だ?

上条がここまで出世にこだわる理由が明らかになった。父親の無念の死、その恨みを晴らすため……ってこれはもう、本当にいよいよ「半沢直樹」の香りがしてくるじゃないか……。腐った警察幹部を根本から正すため、まずは自分がトップに上り詰め刷新をはかろうというところか。大和田ポジションは荒牧警視総監か(演:段田安則)、それとも千堂警視監か(演:椎名桔平)……。

わざわざ証拠を捏造したり、犯罪者を煽ったりする手荒な方法を辞めさせようと、引き続き水樹が動く。幼馴染である上条を、元の正義感あふれる一介の警察官に戻そうと躍起になる姿は健気だ。柔道場でのシーンや食事のシーンなど、このふたりがテンポの良い掛け合いを始めるとホッとする。父親の敵を討つためとはいえ、暴走しかける自分を身を呈して止めようとする幼馴染を見て、上条は心が動かないのだろうか?

千堂警視監の娘である優愛(演:仲里依紗)と結婚を前提にした付き合いを始めたのも、何か裏があるのではと勘ぐってしまう。警視監とより近しい関係になり、出世争いで有利な位置に着くためか?すべての非人道的ともいえる行動の源が、父親への愛なのだと思うと泣けてくる。水樹には引き続き頑張ってほしい……!

果たして最終回に誰が土下座することになるのか見ものだが、あえてここで言及しておきたいのが小林優仁くんの存在だ。上条の幼少期を演じているのだが、目がくりっとしていて何とも可愛いのである。大河ドラマ「青天を衝け」では吉沢亮の幼少期を演じていた。できれば毎話ごとに幼き日の回想シーンを入れてほしいと望むばかりだ。


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