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「桜の塔」第9話ネタバレ感想|お前の正義は、どこにある?

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第7話のあらすじ&感想

第7話のあらすじ



私利私欲のために権力を求める“サッチョウ(=警察庁)の悪魔”・千堂大善(椎名桔平)に、警視庁のトップである警視総監の座を渡すわけにはいかない――。悪魔に魂を売ってまでも…“本来あるべき警察の姿”を取り戻すため、副総監にまで上り詰めた千堂と戦う覚悟を決めた上條漣(玉木宏)。彼は「薩摩穏健派」派閥に所属する現・内閣情報官の権藤秀夫(吉田鋼太郎)を後見人に据え、同期の新垣広海(馬場徹)や馳道忠(渡辺大知)ら、計13名の同志と共に新派閥「改革派」を旗揚げ。千堂の怒りを買った漣は捜査二課の課長から、古巣である捜査共助課の課長へ…事実上の降格処分を受ける。

一方、千堂自身も厳しい状況下にあった。次期警視総監の選出会議まで、残り1週間足らず…。漣が国会議員の汚職を暴いたことを受け、警視総監の任命権を有する内閣府特命担当大臣・若槻有造(浜田晃)との関係が悪化した千堂は、今や背水の陣だった。とはいえ、簡単に白旗を上げる千堂ではない。そんな中、漣の幼馴染でもある捜査一課主任・水樹爽(広末涼子)は、漣が新派閥を立ち上げた真意に“ある疑問”を抱くことに。かたや、漣の妻で、千堂の娘でもある優愛(仲里依紗)は、漣の日記を盗み見してしまい…!?

その矢先、若槻が街頭演説中、何者かに狙撃される事件が発生してしまう!漣は千堂が仕組んだ事件だとにらむが、狙撃犯を特定する手がかり自体が皆無の状態…。すると、現在「千堂派」と警視庁内の勢力を二分する「東大派」のトップで、警視総監の座を長年狙い続ける警備局長・吉永晴樹(光石研)が、漣に接近。狙撃犯を特定する重要な情報を提供し…!

吉永の情報をもとに、千堂が黒幕であることを証明しようとする漣。だが、そこには触れることは禁忌とされてきた“警視庁の黒歴史”が潜んでいた――。

第7話の感想

話を増すごとに、千堂のイカれっぷりが露わになっていくような気がする……。

元はと言えば、千堂が上條の父親をわざと自殺に追い込んだ事件が事の発端だった。その恨みを晴らそうとすべく上條が動けば動くほど、これまで千堂がやってきたアンダーグラウンドな企みが明るみに出る。まさか、部下の警察官ふたりを辞めさせてまで、暴力団に潜入捜査させていたとは……。



「解決したら警察に戻してやる」という約束を信じ、暴力団に乗り込んでいく方もどうかと思ってしまうけれど。結果的に、乗り込んだうちのひとりは覚醒剤に手を出して、まさに”ミイラ取りがミイラになる”状態になってしまった。残されたひとり・刈谷も警察に戻ることはできず、八方塞がりに。思っていたよりも、千堂はたくさんの人間に恨みを買われているようだ。

千堂派を潰そうとすべく、上條は新しい派閥である改革派を立ち上げる。千堂派には富樫が入っており、敵対する形になってしまったのが見ていて心苦しい。あの優しくてお調子者な富樫はどこに行ってしまったの……と悲しくなるが、それも水樹をしっかり支えていくためなのだと思うと、やるせなくも思う。

改革派を立ち上げたはいいものの、どうやって上條は千堂を潰すつもりなのか……? そう考えている間に、演説中の大臣が撃たれる事件が発生した。大臣がいると結果的に警視総監になれないと踏んだ千堂の差金だと考えた上條が動き出す。刈谷の協力で決定的な証拠も手に入れ、ついに千堂を追い込めると思ったが……。

富樫が変にでしゃばったおかげで、水樹を人質に取られてしまった形になり、結果、千堂派に証拠を取り上げられてしまった。なかなか簡単には落ちてくれない。ここまで来た以上、千堂も警視総監になるためだったらなんでもやるだろう。

もはや、千堂にとって一番邪魔な存在は上條となりつつある。愛娘・優愛と結婚していることで直接手は下されずに済んでいるが、今後もその保証があるかと言えば怪しい……。千堂の土下座はいつになることやら、果たして実現するのだろうか?


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