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2021年06月19日

「あのときキスしておけば」第8話までのネタバレ感想:桃地と巴、切なく優しい恋の行く末

「あのときキスしておけば」第8話までのネタバレ感想:桃地と巴、切なく優しい恋の行く末


第4話あらすじ&感想

第4話あらすじ




捻挫したオジ巴(井浦新)をおんぶして歩いていたところ、突如背後から叫び声が…!
おそるおそる振り返る桃地のぞむ(松坂桃李)の仁王立ちしていたのは、なんとオジ巴の“外身”=田中マサオ(井浦新・二役)の妻・田中帆奈美(MEGUMI)だったー。

おんぶにいたるまでのイチャイチャもすべて目撃されていたようで、「桃地と自分の夫が不倫をしている」「2人で駆け落ちするために家を出たに違いない」と勘違いしてしまう帆奈美。必死の弁明もむなしく、オジ巴は強引に田中マサオの家に連れ帰られてしまう…。

オジ巴不在の生活に、思っていた以上に寂しさを感じる桃地。そんな彼の前に、今度は唯月巴(麻生久美子)の元夫で『週刊少年マキシマム』の副編集長・高見沢春斗(三浦翔平)が現れる。巴がまだどこかで生きているのでは…と疑う高見沢は、「蟹釜ジョーがどこにいるのか教えてほしい」と、まさかの土下座…!?「あのおじさんが蟹釜先生なんです」と何度も説明するも信じてもらえず、しまいには桃地も土下座をする珍妙な状況に…!?

一方、“田中マサオ”のフリをして田中家に帰ったオジ巴は、息子の優太郎(窪塚愛流)と鉢合わせし、マサオの残した“遺書”のような日記も発見し、更にはマサオと帆奈美の夫婦に隠された“秘密”を知ることに…。

そんな中、急遽デートに出かける桃地とオジ巴!
原宿の竹下通りで、クレープを食べ、バナナジュースを飲み…スーパーゆめはなの仲間たちの助言通りにプランを進める桃地だが、不測の事態の連続で…!?

第4話の感想:マサオがいないとダメな体になってしまった桃地が心配

田中マサオの妻という女性が現れ、マサオは桃地の家ではなく、本来の家へ……。

久しぶりに一人の時間を満喫しようとする桃地だが、すっかり2人での生活に慣れてしまっていたよう。

 

「先生に命令されないと生きていけない……」

 

桃地……君ってやつは……(声にならない言葉)

一方、マサオ(巴)は自宅でマサオがどうして沖縄行きの飛行機に乗っていたのかを推測。マサオは死ぬつもりだった?

さらには、視聴者も気になっていた本来のマサオの魂はどこへ? ということにもついに触れられる。

巴の魂がマサオの中に入り、マサオの魂が別の誰かに入っている? でもそうすると、あの飛行機に乗っていた人間の中で魂の玉突き事故のように、魂と体が一致しないというケースが頻発していることになる。

結果的に、マサオ(巴)は妻の帆奈美に自分は本来のマサオではないことを信じ込ませる。マサオがどうして死のうとしていたのか、具体的な理由は告げられていなかったけど、帆奈美の本来の気持ちを知らないままこの世から消えてしまうようなことがあったのだとしたらそれはあまりにも寂しすぎる。

 

一方、巴を激しく求め続ける高見沢。桃地が巴の居場所を知っていると信じて疑わない。桃地のスーパーまで来て土下座をして居場所を教えてくれと頼みこむ。それに対し、マサオが巴であると信じてくれと土下座で返す桃地。何をしているんですか、君たちは……。

しかし、さすが元夫であり、担当編集。マサオ(巴)がマンガを描いている姿を見たら一発で信じてしまう。見た目がおじさんであることなど厭わない。勢いよく抱きつき、そのまま押し倒す。

ここで初めて桃地は巴と高見沢が元夫婦だと知ることに。

 

え……っ。知らなかったんだっけ……。

 

というか高見沢は恋愛するとキャラクターが変わるタイプ? 熱烈だな、おい!

それにしても、巴の母に信じてもらえて、マサオのほうの誤解は解けて、高見沢にも真相が明らかになったらとりあえずは日常生活に不便がなくなるのでは? 元の自宅にも戻れるわけだし。

……と思っていたら、どうやら来週から高見沢と桃地の恋のバトルが勃発するらしい。ぬるっと今の巴は桃地が好き、ということになっていたけれど、今回の様子を見ていると高見沢が大事(好き?)という気持ちも今はあるのは分かる。どうなるんだ、この恋の行方……!

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(C)テレビ朝日

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