「鬼滅の刃」柱合会議・蝶屋敷編<ざっくり解説/じっくり感想/名ゼリフまとめ>
「柱合会議・蝶屋敷編」名ゼリフ・名場面(※筆者の独断と偏見です)
「伊黒さん相変わらずネチネチして蛇みたい。しつこくて素敵!」
このセリフから始まる一連の蜜璃の心の声。通常は称賛されなさそうな一面もふくめ、周りの人々を見て「素敵!」「可愛い!」「かっこいい!」と心から称賛する蜜璃、素直でまっすぐでかわいい。こんなふうに人のいいところを見つけて生きていきたい。
鱗滝さんからの手紙
鱗滝さんからの手紙に「もしも禰豆子が人に襲いかかった場合は、竈門炭治郎及び鱗滝左近次・冨岡義勇が、腹を斬ってお詫びいたします」と書かれていたシーン。2人が命までかけて炭治郎・禰豆子を信じてくれていることに炭治郎は涙し、見ているこちらもグッとくる。義勇さん、こんなにいい人なのになんで嫌われているのか(たぶん言葉足らずすぎるから)。ちょっとかわいそう。
「女の子一人につきおっぱい二つお尻二つ太もも二つついてんだよ!」
善逸のセリフ。いくら女好きとはいえ、ここまで露骨なことを言うキャラもなかなかいなくて印象的だった。
「そう、そうですね。私はいつも怒っているかもしれない」
炭治郎に「怒ってますか?」と言われたしのぶのセリフ。しのぶの鬼と戦う原動力は悲しみではなく怒りなんだ、と気づくシーン。
「私の姉も君のように優しい人だった。鬼に同情していた。自分が死ぬ間際ですら鬼を哀れんでいました。私はそんなふうに思えなかった。人を殺しておいて可哀想? そんな馬鹿な話はないです」その通りすぎて……「でもそれが姉の想いだったなら、私が継がなければ。哀れな鬼を斬らなくて済む方法があるなら考え続けなければ。姉が好きだと言ってくれた笑顔を絶やすことなく」「だけど少し…疲れまして」ここは涙なしには見られない。だからいつもニコニコしてたのか。どれだけ重いものを背負ってきたのだろうか。
「炭治郎くん、頑張って下さいね。どうか禰豆子さんを守り抜いてね。自分の代わりに君が頑張ってくれていると思うと、私は安心する、気持ちが楽になる」知り合って間もない柱にこう思わせる炭治郎、すごいな。
カナヲの回想で昔のしのぶが今と全然違ったシーン
カナヲが昔の自分、胡蝶姉妹に助けられて蝶屋敷にきたことを回想しているシーン。しのぶが今とは表情や話し方が違い、カナエの死をきっかけに彼女の思いを継ぎ最期の言葉を尊重しようと今のしのぶになったんだな、とわかって泣けてくる。
「まあ、できて当然ですけれども」
伊之助のやる気を出させるため、あえて煽っていくスタイル。「まあ、できて当然ですけれども。伊之助くんなら簡単かと思っていたのですが、できないんですか? まあできて当然ですけれども。仕方ないです、できないなら。しょうがない、しょうがない」が全体。よくわかってる~。
「頑張ってください善逸くん! いちばん応援していますよ」
これまた善逸の性格を理解したうえで手を握って言った言葉。人心掌握術に長けている……。さらに個別化して対応を変えられるの、すごい。
「甚だ図々しい 身の程を弁えろ」
パワハラ会議、無惨に血をもらえたらもっと強くなって頑張ると言った下弦の鬼に無惨が言った言葉。このシーンの無惨は怖すぎるけど、いきすぎててちょっと面白いセリフ。
「俺を手助けしてくれたアオイさんはもう俺の一部だから」
「アオイさんの想いは俺が戦いの場に持っていくし」
最終選別で生き残ったが戦えなかった自分を卑下するアオイに炭治郎が伝えた言葉。炭治郎の言葉は相手を励まそうとして言っているのではなく、本心で言っているから心に響く。
「人は心が原動力だから心はどこまでも強くなれる!!」
コイントスの表を出し「カナヲは心のままに生きる」として、カナヲに伝えた言葉。炭治郎って本当にすごい……。心が原動力、現代の実生活でも励ましてくれそうな言葉だ。
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』9月25日(土)21時放送!
土曜プレミアム『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は2021年9月25日(土)21時に放送される。しっかりと目に焼き付けてほしい。
(文:ぐみ)
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