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2021年11月03日

<じゃない方の彼女>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<じゃない方の彼女>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

第7話ストーリー&レビュー

第7話のストーリー


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スマートスピーカーを修理するため、雅也(濱田岳)が怜子(山下美月)の部屋を訪れていた最中、怜子の友達・彩菜(東野絢香)が突然訪ねてくる。彩菜は、彼氏の誠(豊田裕大)と怜子の関係を疑っていて…。まさかの鉢合わせの危機に、慌ててベッド下に隠れる雅也。しかし、テーブルの上に置きっぱなしにしていたスマホの着信が鳴り出してしまい…。

第7話のレビュー


前回、怜子(山下美月)の家を突撃訪問してきた彩菜(東野絢香)から、なんとか逃げ切ることができた雅也(濱田岳)。クローゼットやベッドの下に隠れる様はコメディで、ハラハラを通り越して笑えた。



が、彩菜が帰った後の2人、あまりにもいい雰囲気過ぎでは…? 距離近い、これはキスする5秒前! とこっちにこそハラハラしてしまった。いいなぁ、雅也。

大学での目配せも、なんだか楽しそうだ。もう完全に“何かあった”男女の空気がダダ漏れ。

そんな雅也を前に、今日も不倫談義を展開する片桐(山崎樹範)。
曰く、「何回ヤったか?」が重要らしい。1回だけなら好奇心か性欲だが、2回以上となるとそれはもう本気、とのこと。セリフこそないが周りにいた先生たちが、最初は顔をしかめていたのにだんだん頷きながらギャラリーと化していった。これは片桐の発言に説得力があったからだろう。筆者も、なるほど、と心の中で頷いてしまった。


盆栽教室の前で顔を合わせた雅也と怜子。片桐の話を気にして怜子と距離を置こうとしていた雅也は、なかなか教室に入ろうとしない。見かねた怜子は、雅也の(結婚指輪をしている)手を取る。大胆で切ない。

そして、結局また怜子の家に上がり込む雅也。もう何回目だろう。筆者はもはや怜子を応援しているものの、この雅也の行動には、君に意思はないのか!とツッコミを入れたくなってしまう。
雅也が好きだと言っていたお雑煮をふるまう怜子。なぜ香川県の餡餅雑煮をチョイスしたのかは謎だが、こうやって話を覚えているのはさすがだ。雅也もなんだかんだリラックスして楽しんでいる。

しかし、食後のコーヒーを飲んでいる時に突然「下の名前で呼んでくれませんか?」と言い出したのには驚いた。この人のこと、本気で略奪したいのだろうか? 純粋に好きなのだろうことはもう疑ってないが、あまりリアルさを感じてきていなかったので面食らってしまった。
当然、雅也も焦る。しかも、怜子は“怜子”ではなく、あえて“レイ”と呼んでほしいと言い出した。レイ…それは雅也の妻と同じ名だ…。偶然とはいえ、これはあまりに鬼畜。

追い打ちをかけるように、「今日はどうします?」と言ってくる怜子。やけに積極的だ。いいなぁ、雅也。
2回目は本気、という呪いの言葉を思い出し、ものすごい速さで帰っていく雅也。やっぱりこの人、不倫は向いていない。

帰宅した雅也を待っていたのは、焼き魚の夕食。麗(小西真奈美)、気付かぬ間に心を入れ替えたのか…? それとも何かを感じているのか…?
“ひと夏分の肉”が当たったと喜ぶ麗と沙織(宝辺花帆美)。週末はBBQを開くことになった。いつかできなかった雅也の理想の夏を過ごせそうで、ちょっとホッとしていたのだが…。


なんと、またしても道端で怜子と遭遇した沙織が、BBQに招待してしまった。当然、怜子は麗と沙織が雅也の家族だとは知らないし、雅也も麗と怜子が顔見知りであることを知らない。一体どんなBBQになるのか?

次回は業火に焼かれるBBQ、とのこと。とんでもない展開を期待したい。

※この記事は「じゃない方の彼女」の各話を1つにまとめたものです。

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(C)「じゃない方の彼女」製作委員会

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