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2023年02月12日

<インフォーマ>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<インフォーマ>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

第2話ストーリー&レビュー

第2話のストーリー



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国土交通副大臣の山本(入江崇史)が、街中で火だるまになって死んだ。その凄惨な手口から、現場に居合わせた、過去に因縁のある男(森田剛)ら3人組の仕業だと確信した木原(桐谷健太)は、三島(佐野玲於)を連れて、とあるレストランへ向かう。

待っていたのは、六車連合の組長・河村恭介(淵上泰史)。木原からことづかったデータを確認した河村は、「誰の差し金だ」と激高し、三島を震え上がらせる。即座に編集長の長澤(MEGUMI)に助けを求めるが、逆に「記者根性を見せろ」と発破をかけられてしまう。絶体絶命と思われたそのとき、現れる木原。全ては木原の策略だったのだ。河村は、三島が木原に“ポンコツ2号”と名付けられたことを知ると、ナナ(北香那)と同じく何やら思うところがあるのか、「2号は大事にしてやってください」と、木原に意味深な言葉を告げる。

そのころ謎の3人組は、早くも次のターゲットに接近していた。

3人組の居場所をつかんだ木原は、六車連合のメンバーを連れて、潜伏先へ向かう。命の危険を察知し、何とか逃げ出そうと試みるが、木原がそれを許すはずもなく、同行してカメラを回せと指示される三島。そこで見たのは…。

第2話のレビュー

国土交通副大臣が街中で火だるまになって死んだ。

2話も冒頭から激しい。橘建設の常務取締役の石原が、謎の男(森田剛)を含む3人組によって殺される。石原にはガスマスクを装着させ、車に火をつけて。それも白昼堂々と。

木原(桐谷健太)は事件の犯人を確信しているようだ。
「週刊タイムズ」の編集部に立ち寄ったあと、三島(佐野玲於)を連れてあるレストランへと向かう。
何をさせられるのか分からずビビリつつも、木原の言いなりになる三島。

木原から言付かったものをレストラン内にいた河村(淵上泰史)に渡すが、データは女性たちの写真が並んでいるだけ。
河村に誰の差し金なのか詰められるが、木原には誰に頼まれたかは言うなときつく言われていた。
怒る河村、指を詰められそうな絶体絶命のその瞬間、フッと空気が緩み、河村が木原に向かって声をかける。どうやら、木原は三島の根性を試していたらしい。

河村は六連連合の組長で木原のことを慕っているようだ。三島が「ポンコツ2号」だと知ると、ナナ(北香那)と同じように意味ありげな視線を向ける。
そして、三島がいないところで「2号は大事にしてやってくださいよ」と言う。木原は「二度と同じ失敗はせんわ」と答える。本当に1号に何があったのか……。
そんな会話がなされているとも知らず、三島は長澤に泣きついていたが、長澤が取材の中断を許すはずもない。
 
木原は河村と共に、謎の男の潜伏先であるホテルに向かう。今すぐにでも逃げ出したそうにしている三島も伴って。

しかし、部屋に男の姿はない。河村がつけていた見張りは殺されていた。
自分が監視されていることに気がついたのだろう。

男がホテルの部屋に残した手がかりをもとに、木原はタキザワ組の組長を訪れる。男の次の目的はタキザワのようだ。

森田剛演じる謎の男は、今回もあまり話さない。ほとんど目だけで語っているようにも見えるが凄みがありすぎて……。顔色ひとつ変えずに人に火を放つ。一体、なんのために。誰かに頼まれた仕事だからなのか。こんなに表情が読めないこと、ある?

見えてきたのは、何かしらの因縁があって木原は謎の男を追っていること。
また、「週刊タイムズ」の編集部を訪れ、編集長の長澤(MEGUMI)と話をした際、「5年前の事件」というワードがあった。
長澤も詳しく語ろうとはしない(長澤と木原の関係も気になるが……)。
また、ナナと河村が電話で話していた際、ナナの娘らしき少女が登場。少女も5歳と言っていた。
5年前に、木原と、木原を取り巻く人たちが忘れられないような何かが起こった……。

木原と男との再会はそう遠くないような予感もする。
いま、提示されている謎の真相がどれだけ明かされることになるのだろうか。


※この記事は「インフォーマ」の各話を1つにまとめたものです。

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