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「ホワット・イフ…?」S2エピソード解説!【2023マーベル一挙振り返り&2024予想】

2023年のマーベル作品を総括!

以下では2023年に公開された新作5本をご紹介。うち4本はディズニープラスにて絶賛配信中のため、この機会にぜひ本編も鑑賞してみてはいかがでしょうか。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』

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家族と共に量子世界に迷い込んだアントマンが最強の敵カーンと戦うシリーズ3作目。地球を救い、数年ぶりに娘と再会した男スコット。彼が摩訶不思議な世界で家族との絆を深めながら、改めてヒーローとして成長していきます。

劇中ではアントマンの娘キャシーが登場。『マーベルズ』では、彼女がミズ・マーベル、ケイト・ビショップと共にヤング・アベンジャーズに加入する展開が示唆されたため、今後の活躍も期待できるでしょう。

本作は現在進行中の「マルチバース・サーガ」(全3章)の中核を担う第2章の幕開けとなりました。様々な世界(マルチバース)を行き来できる男カーンとの戦いは一区切りを迎えつつも、今後、異なる姿の彼らがアベンジャーズを襲う展開が示唆されて物語は終了。

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しかし本作の公開後、カーンを演じたジョナサン・メジャースが不祥事を起こしたため、彼の再演が廃止に。そのため、今後は別の役者を起用しての登場(リキャスト)もしくはキャラクターごとの退場になるのかが注目されています。

あくまでこれは個人の予想ですが、今後はリキャストの可能性が高いのではないでしょうか……?実はシリーズでは過去にもリキャストしたキャラクター(ハルク、ローディ、キャシー、ロス将軍など)が多数います。

また退場したケースは、主演が故人となってしまった『ブラックパンサー』やカメオ出演のスタン・リー(シリーズの生みの親)といった稀な場合のみとなっており、今後の軌道修正にかける労力という意味でも新たな人物がカーンを引き継ぐのではないでしょうか……?

▶︎ディズニープラスで『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を観る

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「シークレット・インベージョン」

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『キャプテン・マーベル』で描かれたスクラル人タロスと、諜報機関シールドの長官フューリーの友情。彼らのその後を描いたサスペンスアクションが本作です。

スクラル人の過激派が人類を襲う大規模テロが発生。フューリーと同僚のマリア・ヒル、タロスとその娘ガイアといった面々がそれぞれの思惑を胸に動き出します。

意外な人物が次々に退場し、血で血を洗う泥沼の戦いが描かれるため、シリーズ屈指のダーク展開に……。

設定上、『マーベルズ』に続く物語ではありますすが、作品のトーンは大きく異なり、過去作とは一味違う内容になっています。そのためある意味で、混沌とした近年のマーベル作品を代表する異色作と言えるでしょう。

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本作ではスクラル人と人類の軋轢、アイアンマンの相棒ローディが長期間にわたる軟禁状態にあったことが明かされました。

これらの要素は今後の展開にかなり影響を与えそうです。人間に擬態可能なスクラル人は、アベンジャーズにとっても大きな脅威となりうるため、彼らの戦いを大きく惑わせるのでは……?

また公開予定の映画『アーマー・ウォーズ』ではローディを主役に彼の戦いが描かれる予定。現在は題材・キャスト共に未公表ですが、ファンの興味を惹くという点で、悪役にアイアンマンことトニーに擬態したスクラル人が登場する可能性もあるのかもしれません……。

▶︎ディズニープラスで「シークレット・インベージョン」を観る

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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』

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ならず者集団“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”最後の冒険を描いた3部作の完結編。「家族」をテーマに宇宙の寄せ集めチームの活躍を描いてきた本作が最後に描いたのは「別れ」と「始まり」。

センス・オブ・ワンダーに満ち溢れた極彩色の宇宙と、思わず感情移入してしまう人間ドラマがまさしく監督にしか描けない唯一無二の作品となっていました。

一時はマーベルを解雇され、ライバル会社であるDCスタジオに移籍。その後本作を手掛け、現在はDCヒーローの映画シリーズの再編を手掛けているジェームズ・ガン監督。

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紆余曲折を経た監督が描く物語には、その経緯が重なるセリフも多いためファンにとっては感涙ものの作品となっています。

劇中では新たな「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の結成と、主人公スター・ロードの再登場が示唆されましたが、はたしてどうなるのでしょうか?

監督は続編を手掛けないことを公表しており、別作品でゲストキャラクターとして再登場するのかもしれません……。

▶︎ディズニープラスで『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を観る

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「ロキ」シーズン2

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マーベルを代表する悪役ロキが主役となった人気シリーズの続編。

カーンの変異体ヴィクター・タイムリーや、変わり者の天才科学者ウロボロスなどの新キャラクターを迎え、時間・空間をも飛び越えたロキの壮大な旅路は思わぬ結末に……。

『アベンジャーズ』ではヒーローたちに立ちはだかる強敵として現れた彼が、シリーズを経てどのように変化したのか。彼の物語にひとまずの終止符を打つ壮大なシーズンフィナーレはファンに大きな衝撃を与えました。

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実は本作のクライマックスに登場する“ユグドラシルの樹”は「ホワット・イフ…?」シーズン2のラストにも登場。マルチバースを象徴する存在として描写されており、このことから“ロキ”が今後の物語において大きな役割を担うことは間違いないでしょう。

▶︎ディズニープラスで「ロキ」シーズン2を観る

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『マーベルズ』

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『キャプテン・マーベル』の続編でありながらも、新たな女性ヒーローたちの活躍を描き、さながら女性アベンジャーズのエピソード0とも言える内容となった一作。

「ワンダヴィジョン」のモニカ、「ミズ・マーベル」ことカマラと共にチームを組むことになったキャプテン・マーベルが、彼女への復讐を誓うクリー人ダー・ベンと戦うことに……。

劇中では、カマラの持つ腕輪がクォンタム(量子)バンドであることが判明。過去のドラマ版では過去へ、本作では異なる場所へ移動させる能力が示唆されていたため、今後のシリーズでは強力な武器となるはず。

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また名前に“量子”と入っていることから、アントマンに登場した“量子世界”と何らかのつながりが予想され、マルチバースと量子世界を結び付けるキーアイテムになるのかも……。

また「ワンダヴィジョン」「ミズ・マーベル」で繰り返し示唆されてきたX-MENシリーズとの繫がりが本作でついに明白になりました。

果たして、次回の劇場公開作『デッドプール3』(X-MENシリーズ最新作)では、本作のキャラクターも関わってくるのでしょうか……?

なにはともあれ、マルチバース・サーガの大きな転換点となった作品です。

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