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「恋はDeepに」(恋ぷに)第9話までのネタバレ感想:夢オチみたいな最終回! ひたすら石原さとみや綾野剛を愛でるドラマだった



日本テレビの2021年4月期水曜ドラマ「恋はDeepに」が、2021年4月14日に放送開始となった。

海を愛する海洋学者の女性・海音とマリンリゾートの開発を手掛けるツンデレ御曹司・倫太郎の恋を描く本作。石原さとみと綾野剛が共演、「おっさんずラブ」「私の家政夫ナギサさん」などで知られる徳尾浩司が脚本を務めた本作。

蓋を開けてみたら完全に視聴者の予想を超越する設定となっていた。そんな本作の魅力を今回は紐解いていく。

もくじ

・第1話あらすじ&感想

・第2話あらすじ&感想

・第3話あらすじ&感想

・第4話あらすじ&感想

・第5話あらすじ&感想

・第6話あらすじ&感想

・第7話あらすじ&感想

・第8話あらすじ&感想

・第9話あらすじ&感想

・「恋はDeepに」作品情報

第1話あらすじ&感想

第1話のあらすじ




海を愛する海洋学者・渚海音(石原さとみ)は、星ヶ浜海岸に巨大マリンリゾートが建設されることを知り、海に暮らす魚たちの暮らしを守るため、なんとか止める手立てはないかと考える。

一方、リゾート開発を進める蓮田トラストの御曹司で、三兄弟の次男・倫太郎(綾野剛)は、父・太郎(鹿賀丈史)にロンドンから呼び戻され、星ヶ浜での開発の陣頭指揮を任される。

海音が出演したあるテレビ番組をきっかけに顔を合わせた二人は、環境保護とリゾート開発という正反対の目的を持って最悪の出会いを果たす。しかし翌日、倫太郎と対立関係にある兄・光太郎(大谷亮平)から呼び出された海音は、なんと、リゾート開発チームに参加してほしいと頼まれて……!

第1話の感想:現代を舞台にした『人魚姫』?ぷるぷる石原さとみ×ツンツン綾野剛




「恋はDeepに」、略して「恋ぷに」。

主演の石原さとみは「アンナチュラル」、ダブル主演の綾野剛、渡邊圭祐、橋本じゅんは「MIU404」組だし、大谷亮平は「逃げる恥だが役に立つ」だから、野木亜紀子オールスターのようにも見える旬なキャストを揃えたドラマだ。

石原さとみはぷるぷるして可愛らしい上に一途で素朴、綾野剛はツンツンした御曹司で韓流ドラマの主人公みたい。“俺たちが好きな石原さとみ”と“私たちが好きな綾野剛”の感じがよく出てる。

そんなふたりが、巨大マリンリゾート開発をめぐって対立する。石原さとみ演じる海洋学者・渚海音にとって海を汚してしまう海中タワーは“悪い夢”だし、綾野剛演じるデベロッパーの御曹司、蓮田倫太郎にとっては大切な“子どもの頃の夢”。ふたつの夢が対立してしまうわけだ。

お互いにけっして良い感情を持っていたわけではないのだが、海音が海辺を散歩していたとき、溺れている倫太郎を発見。助けあげて、人工呼吸のような、そうでないようなキスをする。目がさめて、あわてて離れる倫太郎。一方、家に帰った海音はウツボ(若本規夫)と語り合っていた……って、ええっ!?

これ、アンデルセン童話の『人魚姫』じゃん! 

海音は海の生き物たちと会話できて、夕食も海藻のサラダのみで、地上にいられるのはあと3か月だけ……。『人魚姫』も海で溺れた王子様を助けて恋心を抱くところから話が始まる物語だった。まったく違う立場のふたりが出会って、対立しながら恋に落ちるような話を想像していたんだけど、真正面からファンタジーをやるとは思わなかった。

このドラマはコロナ禍とはまったく関係なさそうなので、そういう意味でもファンタジーなのかもしれない。家にこもりがちになって、新しい出会いもない我々に、恋愛のキラキラした部分だけを抽出して見せてくれようとしているのかも。

ちなみに「Deep」は「深い」という意味だけでなく、「海(大海、海淵)」や「神秘的な」という意味がある。「夢中」という意味もあるらしい。

どんなふうに恋のきらめきを見せてくれるのか、海音は本当に人魚姫なのか、だとしたら倫太郎との恋の行方はどうなるのか、今後が楽しみだ。

なお、脚本の徳尾浩司は「おっさんずラブ」シリーズと「私の家政婦ナギサさん」で大ヒットを飛ばした人。今回もきっと優しい世界を紡ぎあげてくれるんじゃないかと思っている。

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