「大豆田とわ子と三人の元夫」全10話の「名言&愛おしトピック」総ざらい(ネタバレあり)|選んだ人生がその人の幸せ。ありがとう、まめ夫
第5話の「名言&愛おしトピック」:「好きっていうのは考えることじゃないよ。考える前にあることじゃん」いろいろ考えてるとわ子が好きだな
誕生日が先なのに小さいケーキに本当に年の数だけローソクさして出してくるお父さんに笑ってしまった。「大変だからこそ自分で稼いで自分の欲しいものを手に入れたときにうれしいんじゃないか」
というとわ子、共感……! そういう人だから好きだ。
この間ポスター貼りまくってたときは深く気にしてなかったけど、とわ子のお母さんは亡くなったから、この奥さんは再婚相手なのね。無神経な感じがお父さんと合ってそうだなと思ってしまった。二人とも悪い人ではないんだろうけど……。
なんか、お父さんのエピソードが増えれば増えるほど亡くなったお母さんが素晴らしい人だったんだなと思うな。
かごめの自由さ、うらやましい
海に対するテンションが全く違うとわ子とかごめ。キノコ鍋の話を「キノコ鍋の話をしながら相談に乗ってくれるようだ」「キノコの話でしかなかった」のナレーションも笑った。かごめ、自由でいいなぁ。海辺で遊んでる中高生に「まーぜーて!」って言えるのすごい。「いいよー」って答える相手もすごい。
かごめの
「田中くんてコナチャタテに似てない? 古本の中に住んでる虫」
めちゃくちゃ悪口じゃん。
ところで視聴者は八作が誰が好きかをすでに知っているので、八作との離婚について話してるときちょっと気まずくなかったですか? 私は気まずかったです。
とわ子に4回目のプロポーズ……?
とわ子にプロポーズしてきた門谷(谷中敦)、はじめはとわ子と同じ“バツ3”ということで意気投合し「4回目があったらそれは運命だと思うんです」というところまではよかったが、フタを開けたらとんでもないモラハラ野郎だった。「あなたみたいなかわいそうな人」「助けてあげようと思った」離婚の原因その性格じゃないのかと思ってしまうクソっぷり。
八作の秘密、ばれる
信号カラーの元夫たち、かわいいな。いがみあってた慎森と鹿太郎が最近共感して盛り上がることが多くてほほえましい。
二人が「この二人、好きな子に余計なこと言って嫌われるタイプだな」となる横ですっとサプライズで靴下プレゼントする八作、モテるよなそれは……。2足あって「唄にか」と言われるけど、かごめになんだろうなと観ているほうはわかってしまう。
「好きっていうのは考えることじゃないよ。考える前にあることじゃん」
確かに。「26歳の私は嫌だったんだよ、許せなかったんだよ、夫の片想いが」「あなたから子どもを奪って、子どもから父親を奪ったからだよ。そういうことは常々考えてるんだよ」
とわ子のいろいろ考えてるところ、好きだな。
そして勘のいいとわ子に好きだったのはかごめのことだとばれる。
さすがにショックな様子のとわ子。ああ、ばれてしまった……。
「人を傷つけるのって他人だから慰めてもらうのも他人じゃない」という慎森。
「いいことは言えますよ 実践できないだけで」も含めて名言だ。
元夫パーティーってすごいパワーワードだな……。
「そうだね、初めて会ってからずいぶん経つけど、大豆田とわ子はずっと最高です」
人に欲しい言葉を言ってくれることが多い八作だけど、このセリフは空っぽに感じてしまった。
そして車で連れ去られたとわ子の安否がめちゃくちゃ気になる。大したことありませんように。
第5話のあらすじ
とわ子(松たか子)の誕生日が近づくある日、唄(豊嶋花)が開業医の息子である彼氏と18歳になったら結婚することを宣言し、とわ子を困惑させる。後日、かごめ(市川実日子)に相談してみたものの、いつしか話題は八作(松田龍平)との離婚のことに。「わたしも意地張ってたし、若さ故だね」と当時を振り返りながら、とわ子が語った離婚の原因とは?
しろくまハウジングでは、話題のイベント会社からアートイベントの仕事が舞い込み、普段の住宅設計とはひと味違う華やかな仕事に社内は盛り上がりを見せていた。先方の社長・門谷(谷中敦)は、とわ子と同じ“バツ3”ということで、互いの離婚歴や結婚観で意気投合する。そんな中、とわ子は自分のバースデーサプライズを社員たちが準備していることに感づいてしまう…。余計なことを知ってしまい仕事に手がつかないとわ子だったが、追い打ちをかけるように、突然門谷からプロポーズをされて大きく動揺する。
その晩、唄からそのことを聞いた八作、鹿太郎(角田晃広)、慎森(岡田将生)は、3人そろってとわ子のマンションへ。四度目の結婚を阻止すべく、珍しくタッグを組んで必死の説得を試みる鹿太郎と慎森を横目に、八作はとわ子にあるプレゼントを差し出す。
ところが後日、このプレゼントがきっかけで、とわ子は八作が心に秘めていた思いを知ることになり…。
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