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「大豆田とわ子と三人の元夫」全10話の「名言&愛おしトピック」総ざらい(ネタバレあり)|選んだ人生がその人の幸せ。ありがとう、まめ夫

第8話の「名言&愛おしトピック」:オダギリジョーとトラックに乗りたい人生だった


心が弾んで美容院に行き、1年ぶりに歩いていて子どもたちが水遊びしている様子に目を止め、手の込んだ料理をたくさん作るとわ子(松たか子)。「空野みじん子」あてのトロフィーを見つめる顔も晴れやかな笑顔だ。

たぶんこれは、恋ーー。


だが小鳥遊(オダギリジョー)は、とわ子の会社を買収した会社の人間で、関わっている張本人だ。さらにとわ子にパワハラ疑惑が持ち上がっているとし、退任を迫る。

だが彼は究極の切り替え主義の持ち主だった。プライベートでは今まで通り会ってほしいと、この間は大事な時間を過ごせたと思っているし、会えなくなるのが困ると言ってくる。
断れずOKしてしまうとわ子だったが、ツンデレ男に振り回されそうな予感……。
仕事の場では机を叩き、大声を出して退任しろと言ってくる。

小鳥遊は社長の娘と結婚するように言われているが、ほとんど女性と付き合ったことがなく、何を話していいかわからないからどうすればいいか教えてほしいと言ってくる。妙なレッスンが始まった。

小鳥遊は、はたから見れば何でもそつなくこなせる仕事ができる人、という印象だが、順風満帆に生きてきたわけではなかった。
17歳から31歳まで家族の介護をせねばならず(自分の人生がないとき、と彼は表現していた)大学進学も諦め、介護が終わったときにどうしたらいいかわからなかった。そこに声をかけてくれたのが社長だったため、社長の命令なら何でも従ってきたのだ。

一度うっかり、社長に感謝はしてうけどこうなりたいわけじゃなかった、と同僚に言ったことがあるが、贅沢だと言われただけ。二度と人に本音は言わないことにした。人に本音を言えないところ、とわ子に似てる気がする。

一方で、慎森が得た情報によると、小鳥遊がいる会社は社長派と専務派に分かれており、専務が勝てば小鳥遊も失脚するだろうとのことだった。社長に言われればどんな手でも使ってきた彼を恨んでいる人は多く、階段から突き落とされたこともあるらしい。


とわ子とお茶するたびに社長の娘とのデートの進捗を伝えてくる小鳥遊。
もう手を握っていいか聞く彼に「小鳥遊さんはいま三輪車に乗り始めたところ。手をつなぐのはトラックに乗るようなものだから、まだ早いです」というとわ子。

社長の娘の男性の好みが青空のような人、という話を受けて
「僕は青い空じゃないですか」
「むしろ夜ですね、ちょっと雨が降ってる」
二人の詩的なやり取りが楽しい。

諦めることを勧めるが社長の命令だから駄目ですという小鳥遊に皮肉を言い
「ご存知なかったですか、私は意地悪です」というとわ子がかわいい。

社長の娘にプロポーズされたという小鳥遊。
明らかに乗り気でない様子なのに命令だから、僕の好き嫌いなんて関係ないと諦めたように言う。

どうして社長さんの命令は絶対なんですか?と問い詰めるとわ子。
17歳から31歳まで人生がなかったこと、拾ってくれた社長が残り物のカレーを温めて出してくれ、自分の下で働くように言ったこと。この人のところにいけばいいんだ、僕の人生はそうなんですと言う小鳥遊を家に誘う。

カレーを出し、
「そんな恩着せがましい社長のカレーよりずっと美味しいと思います。
だって、人生は楽しんでいいに決まってる。
あなたがそう教えてくれたから作れたカレーだから」
というとわ子。カレーを食べる二人。

カレーを食べ、社長の娘との結婚はやめます、と小鳥遊は言った。

どうして社長をやめないんですかと聞かれ、かごめにあなたがやるべき仕事だからと言われたというとわ子。「どこまで人から預かった荷物を背負い続けるつもりですか?」と言われて答えられなくなってしまう。


そこへやってくる慎森と鹿太郎。カレーのお皿が二つあることで大騒ぎ、八作が隠れているのではと探し回る2人。そこに八作がやってきて、3人は帰っていく。

「さびしいときはさびしいって言ったほうがいいですよ。人間便利なもので、さびしがり屋にはさびしがり屋が近づいてくるものです。実際、僕もあなたに惹かれて近づきました」

「それ、分けませんか?」

分けるっていうのはさびしさかな。さびしさとか、とわ子が背負ってるものも含めてかな。
何その告白……最高では? そんなこと言われたら好きになっちゃう。
ていうか本当に三輪車に乗れるか乗れないかだった人のセリフなのか? 

さらにまた網戸が倒れてきて手を握り「トラック乗っちゃいましたね」と言って抱きしめる……素敵。二人がこれからどうなるのか気になる。とわ子が突然小鳥遊を呼んだ日だったから、いつものゆるゆるファッションじゃなくて二人とも服装キマってるのもまた良い。

今週の元夫たち

・眼鏡を交換する八作と慎森、かわいい。

・慎森のスマホ、鹿太郎の登録名が「英字新聞マン」で笑う

・とわ子の家で待ち合わせして怒られる慎森と鹿太郎

・八作と二人で会うのを拒否するとわ子、二人で同じようなことを考えてしまう(おそらくかごめのこと)から。切ない……。

・八作のお店を一緒にやってる友達、旅に行きたかったら行っていいよっていうの優しい……。

今週の唄ちゃん

とわ子のピンチにタイミングよく表れた唄ちゃん、ヒーローみたい。

「ママ、最近いつも会社から帰るときあんな顔してるの?
もう頑張らなくて良くない?前は方眼紙見るだけでニヤニヤドキドキしてたじゃん。そのほうが良くない?」

大人だしいい子だな……。

ちなみに次回、とわ子と小鳥遊も気になるけど八作が結婚するとか言っててどういうことなの。

第8話のあらすじ


しろくまハウジングが外資系ファンド・マディソンパートナーズに買収されてしまった。さらに、その責任者で“企業買収の悪魔”と呼ばれる人物が、最近親しくなったばかりの大史(オダギリジョー)だと分かり、とわ子(松たか子)は驚きを隠せない。ところが、社長のとわ子に退任要求を突きつける一方で、ビジネスとプライベートは別だと言い切る大史。仕事以外では、今までと変わらずとわ子と親しくしたいという。とわ子もまた、大史と過ごした楽しい時間を忘れられず、その申し出を受けることにする。

そんな元妻の恋心を敏感に察した慎森(岡田将生)は、鹿太郎(角田晃広)をけしかけ、2人でとわ子のマンションへ。「好きな人、できた?」という直球質問にとわ子は…。

一方、大史は自社の社長からの「ある命令」に従うため、とわ子に相談を持ちかける。恩義を感じている相手からの指示とはいえ、あまりにも“自分”がない大史の姿勢に納得できないとわ子は、大史をマンションに招いて説得を試みることに。しかし、そこへ慎森と鹿太郎、さらには八作(松田龍平)もやってきて…。

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