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2021年06月23日

「着飾る恋には理由があって」第10話までのネタバレ感想|「好きなとき、好きなように、好きな人と暮らすために」

「着飾る恋には理由があって」第10話までのネタバレ感想|「好きなとき、好きなように、好きな人と暮らすために」




TBSで2021年4月20日(火)より放送が開始されたドラマ「着飾る恋には理由があって」。

綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、着飾るという鎧を脱ぎ捨て自分らしく生きる姿を描く物語となっている。

本記事では、実際にシェアハウス暮らしが5年で、複数のシェアハウスを渡り歩いてきた筆者が実体験も交えながらやいのやいのツッコミながらレポートしていく。全ては好意的に、作品を応援するスタンスであるので是非楽しんで頂ければと思う。

もくじ

・第1話あらすじ&感想

・第2話あらすじ&感想

・第3話あらすじ&感想

・第4話あらすじ&感想

・第5話あらすじ&感想

・第6話あらすじ&感想

・第7話あらすじ&感想

・第8話あらすじ&感想

・第9話あらすじ&感想

・第10話あらすじ&感想

・「着飾る恋には理由があって」作品情報

第1話あらすじ&感想

第1話のあらすじ



主人公は、“着飾る女”真柴くるみ(川口春奈)。インターネット通信販売で若者から支持を集めるインテリアメーカー「el Arco Iris」(エル・アルコ・イリス=スペイン語で“虹”の意)の広報として、プレスリリースやメルマガの作成、メディアの取材対応、広告宣伝のPR活動を担当。

「el Arco Iris」を興した社長・葉山祥吾(向井理)からも一目置かれている。会社に貢献したいと宣伝を兼ねて始めたSNSでは10万人近くのフォロワーを持ち、インフルエンサーとしても活躍。会社のため、フォロワーのため、そして密かに想いを寄せる葉山社長のため、「憧れの存在」であり続けようと背伸びし努力する日々——。

そんな真柴だが、日々業務に追われマンションの契約更新を忘れていたせいで部屋を追い出されてしまう。彼女に手を差し伸べたのは、カフェでバイトしていた頃に仲良くなった常連さんで、真柴の唯一の女友達であり、「姉御」と慕う人気フードスタイリスト・早乙女香子(夏川結衣)。香子の計らいで真柴が行き着いた先は、表参道の一等地に建つ彼女のマンション。

表参道の高級マンションで優雅な一人暮らし!と思いきや…そこにいたのは既成概念を覆す、カオスなメンバーたち。自由気ままに好きな時だけキッチンカーでバルを営業する料理人で、シンプルな生活を追求する超マイペースな性格のミニマリスト・藤野駿(横浜流星)。駿のはとこでオンラインカウンセラーとして悩み相談を請け負っている関西人・寺井陽人(丸山隆平)。近所の高級スーパーでデリバリーのバイトをする傍ら、現代アートの絵画やオブジェを作るアーティストの卵・羽瀬彩夏(中村アン)。この3人に真柴と香子という、縁もゆかりもない、年齢も職種もバラバラの5人でルームシェアがスタートするのだった。

第1話の感想



川口春奈・横浜流星のW主演を知ってから、ずっと楽しみにしていた本ドラマ。しかも舞台はシェアハウスで、おうちで生まれる「#うちキュン」がテーマだなんて……!

シェアハウスで暮らしはじめて早5年、これまでシェアハウスを3軒ほど渡ってきた筆者としては、これほど見どころに溢れたドラマもないだろうと想像してしまう。

最初からフルスロットルだった。目的地へと急ぐくるみ(演:川口春奈)を自身のキッチンカーで送ってあげる駿(演:横浜流星)……!キッチンカーだからなのか、運転席と助手席が近いのもドキドキするし、助手席越しにドアを閉められて距離が近づくのもドキッとするし、シートベルト締められるのもキュンとするし……。

そして、これから新しく住む家(知り合いが大家をしている、あるあるパターン!)に行ってみたら実はシェアハウスで、そこには昼間出会ったキッチンカーのあいつがいて、しかも隣の部屋で……という展開!

実際のところ、シェアハウスなのにその事実を知らされないのは契約違反な向きもあるが、そこはドラマのお愛嬌といったところ。

朝起きたら横浜流星がキッチンにいて、リビングでは丸山隆平がくつろいでいて、自室では中村アンが絵を描いているシェアハウスなんて、今すぐにでも住みたい。場所は都内の一等地(表参道周辺)、それで月5万円なんて破格すぎる……!

シャワーが予約制のスタイルも理想的だ。「急いで使いたいのに誰か入ってる!」といったイレギュラーに悩まされることもない。他の住民に何か言いたいことがあれば付箋に書いてドアに貼っておけば伝わる。シェアハウスで暮らしていくうえでのTipsも得られて、一石二鳥である。シェアハウスには、運営会社がしっかり管理している場合と、このドラマのように個人で運営している場合とそれぞれあるが、後者のほうが自由にハウスルールを決められてのびのびしているので好きだ。

最後にどうしても言っておきたいのが、1話の最後、リビングのソファで寝てしまったくるみをお姫様抱っこして、……もう一度言う、お姫様抱っこをして!くるみの自室に寝かせに行く駿!このシーン、皆さんどう思われただろうか。

シェアハウス住まいの私としては、できればあの場面ではそっとタオルケットでもかけてもらって、そっとしておいてもらいたい……。他の住民の個室に勝手に入るのはどのハウスでも原則NGのはず。しかも男性が女性の部屋に……!たとえ横浜流星であっても、そこはギリギリアウトだと思ってしまった。

今後も、実際にシェアハウスで暮らしている筆者の視点やこれまでの経験から、やいのやいのツッコミながら毎週レポートしていければと思う。次週もお楽しみに。

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