<ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】
第2話ストーリー&レビュー
第2話のストーリー
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凛々子(黒木華)は、早期退職した山田(生瀬勝久)に代わって、『カンフルNEWS』の編集長に就任する。突然のことに困惑を隠せない根津(溝端淳平)や下馬(野村周平)ら部員たちを尻目に、せっせと編集部内の仕事環境を整える凛々子。
その頃、世間では人気俳優の前橋恵一(武田航平)と元女優の妻・清瀬みさと(清水葉月)の離婚が話題を集めていた。ワイドショーで「円満離婚」と報じられているのを見た凛々子は、「別れるのに関係は良好。意味がわからない……ザワザワする」と言い出し、主演舞台が初日を迎える前橋の囲み取材に行くことに。根津たちは、『カンフルNEWS』が前橋の所属事務所だけでなく、ほとんどの芸能事務所から取材NGや出入り禁止処分をくらっているから取材は無理だと告げる。だが凛々子はまったく耳を貸さず、自ら取材に行って記事も書く、と言って出かけてしまう。
凛々子は、カメラマン役として半ば強引に根津を引っ張って前橋の公演先を訪れる。案の定、凛々子たちは取材を断られてしまうが、前橋のマネージャーが根津の大学時代の先輩・牧紗耶香(秋元才加)だった縁で、今回だけという条件で囲み取材への参加を許される。ところが、そこで凛々子は「二人の間で性的な結びつきはいつまであったのか?」といきなり前橋に切り出し……。
第2話のレビュー
他のドラマよりも一足早くスタートした「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」の第2話が放送された。
初回放送の視聴率は、世帯6.5%。そして個人3.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、決して好発進とは言い難い数字だ。しかし、低迷している編集部が徐々にPVを稼ぎ、成長していく過程が見られる期待感はあるので、回を追うごとに視聴率も上がっていくのではないかと予想している。
編集長の山田(生瀬勝久)に代わってカンフルNEWSの編集長に就任した凛々子(黒木華)。根津道春(溝端淳平)、下馬蹴人(野村周平)、椛谷静司(野間口徹)、一本真琴(石井杏奈)からはすでに煙たがられている状況……。
第2話では、人気俳優と人気女優の不倫を凛々子たちが追うという内容だった。単なる不倫話をカンフルNEWSがゴシップネタとして扱うという内容かと思っていたら、そこには裏があった。
今回も、凛々子の素晴らしい洞察力によって、カンフルNEWSの記事はPVがアップ。今後、凛々子がどんな風にして編集部を立て直していくか楽しみだ。
驚きなことは、アクシデントを装って凛々子と根津のラブ要素が高めだということ。2人が触れ合うシーンから凛々子と根津の恋が始まるのか?
イマドキにしてはちょっと古い演出に個人的には、残念……。とはいえ、編集部それぞれが闇を抱えている雰囲気には今後の展開が期待できる。
ドラマの全体像はまだまだ見えないが、凛々子は今後も大活躍しそう。
第3話以降も楽しみだ。
※この記事は「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」の各話を1つにまとめたものです。
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