<ワカコ酒 Season6>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】
第10話ストーリー&レビュー
第10話のストーリー
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オカダ主任(しおつかこうへい)から歓迎会の幹事を頼まれる伊藤(長谷川慎也)の姿を見たワカコ(武田梨奈)は、自分の歓迎会のことを思い出していた。入社後初めての宴席で、緊張しすぎて全く楽しめなかったワカコは、お腹を空かせた帰り道、釜あげうどんに目を惹かれ、通りがかったお店に入ってみる。
優しそうな大将(三宅裕司)が迎えてくれ、ホッとしたワカコは、釜あげうどんと、思い切って生ビールを頼んでみる。そして……。
第10話のレビュー
会社行事の恒例・歓迎会。とはいっても、ここ最近はコロナ禍ということもあり、なにかにつけて開催される”飲み会文化"はなくなりつつあるのだろうか……。
飲み会好きな私としては寂しい限りだ。
さて、ワカコの会社で開催されようとしている歓迎会の幹事に、新入社員が抜擢。
慌てふためく彼を見て、自身の歓迎会のことを思い出すワカコ。
入社後初めての宴席、緊張しすぎてまるで楽しむ余裕なんてない。
ワカコ、黒髪なのは変わらないけど、まっすぐに切りそろえられた前髪とスーツのおかげかフレッシュに見えるなぁ。
歓迎会の帰り道、まともにご飯も食べられなかったワカコは、釜揚げうどんに目を惹かれ、通りがかったお店・はつとみに勇気を出して入店。
なんと大将役は三宅裕司さん。付かず離れず、気さくな接客をしてくれる大将……最高すぎない?
釜揚うどんととり天、そして、思い切って生ビールを注文してみる。ワカコ、初めての一人酒。
初めての一人酒、いつだったかなぁと思いを馳せる。うーん、思い出せない……。
でも、酒飲みになったキッカケは覚えてる。私の場合は、昔のバイト先だった焼肉屋。
バイト上がりに料理長から「一杯飲むか」と勧められて、最初は無理して飲んでたビール。苦くてとてもおいしいとは思えなかったけど、「仕事終わりのビールって、なんかいいじゃん」という憧れから、飲めるようになりたかったビール。
気付けば「仕事終わりのビール、最高」と感じるようになっていて、私の酒飲み人生は確実にここからはじまったなぁ……。
運ばれてきた生ビールをゴクゴクと飲むワカコ。その豪快な飲みっぷりに、「お客さん、いける口だねぇ」と大将、思わず一言。
揚げたてのとり天と生ビールの相性は抜群!
ここでワカコ、人生初の「ぷしゅー」。ワカコの原点はここだったのね。
ワカコ、初めての一人酒ということで、大将が日本酒・七賢をサービスしてくれる。どこまでも最高な大将……。
とり天、生ビールとも合うけど、日本酒と合わせるとまた違った風味になる。この無限大なマリアージュ、たまらないね。
……と、昔のことを思い出したワカコは、久しぶりにはつとみに行ってみることに。
久しぶりな大将の変わらない姿を見て、ほっこりするワカコ。
牛すじと香味野菜炒めと麦焼酎・くろうまのロックを注文。すっかり一人酒も手慣れたもんだ。
さわやかなあまみと上質な香り……牛すじとの相性は言うまでもなく抜群!
「お客さん、いける口だねぇ」
大将からの聞き覚えのある言葉。初めての一人酒のお店に思い出があるって、いいなぁ。どうして私ってば覚えてないんだ……。
それでは今夜も、せーのっ「ぷしゅー」。
お店紹介
はつとみhttps://www.hatsutomi.jp/
<本日のワカコ酒〜ワカコ、初めての一人酒Ver.〜>
・生ビール
・釜揚げうどん
・とり天
・日本酒「七賢 純米 風凜美山」
<本日のワカコ酒〜ワカコ、久しぶりのはつとみVer.〜>
・麦焼酎「くろうま」ロック
・牛すじと香味野菜炒め
※この記事は「ワカコ酒 Season6」の各話を1つにまとめたものです。
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