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2022年06月02日

<恋なんて、本気でやってどうするの?>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<恋なんて、本気でやってどうするの?>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

第5話ストーリー&レビュー

第5話のストーリー

>>>「恋なんて、本気でやってどうするの?」第5話の予告をYouTubeで見る

思いが通じ合い、ついに結ばれた純(広瀬アリス)と柊磨(松村北斗)。味わったことのない幸福感で満たされた純の頭の中は柊磨でいっぱい。仕事にも身が入らず、まるで別人のようになる。その頃、克巳(岡山天音)とキスを交わしたアリサ(飯豊まりえ)もまた、2人の関係を一歩先に進めようとしていた。ところが、アリサに押し倒された克巳の口からは思わぬ言葉が飛び出して…。
 
響子(西野七瀬)は、仕事の鬼だった純が恋に夢中になっている姿を見て、どこかうらやましく感じる。そして思わず、アリサにだけ、要(藤木直人)に憧れて『サリュー』に通っていることを打ち明ける。響子のはかない思いを知ったアリサは、2人の距離を近づけるため、夫の敏彦(味方良介)が不在のときに、料理の手伝いを口実にシェフの要を家に呼び、ホームパーティーを開いてはどうかと提案する。
 
一方、柊磨との恋に幸せをかみしめていた純だったが、ふと、柊磨が誰にでもやさしい性格であることを思い出し、不安がよぎる。店にやって来たひな子(小野花梨)への態度も以前と変わらない柊磨を見て、“恋のやり方”が分からない純は…。

第5話のレビュー

無事(?)柊磨(松村北斗)と身も心も結ばれた純(広瀬アリス)。今度は浮かれて仕事中もうわの空。次いつ会うか聞きたいが、雑誌の「Hの後聞いちゃいけないこと」的な特集を見て聞けない。

「私は私」みたいな感じだったの、本当に初回だけだったなこの人。まあまあ大人なのでもうちょっと落ち着いてほしい。

「私って色魔なのかな?」と言い出し柊磨との約束を断り、その次はみんなに優しい柊磨に不安になり、店に来ておいて席が空くのを待ってと言われている間に帰り、その後も避ける。相変わらず自己中~!! 柊磨が気の毒になってくる。純、相手の気持ちを考えるとかできないのかな……。

前回目の前でディープキスを見せつけられたひな子(小野花梨)、相変わらず店に通って純にもアイコンタクトしてきて、メンタルの強さに感心してしまう。行動が謎でどうかと思ったこともあったけど、ここまでくると一周回ってちょっと好き。純よりよほど行動が一貫しているし。

一方、響子(西野七瀬)はアリサ(飯豊まりえ)にセックスレスの悩みを打ち明ける。結婚4年目で、3年目は1度もそういうことがなかったらしい。

「旦那(味方良介)はいい人なんだけど……」と話す響子。今のところ視聴者にはあまりいいところが見えていないのだが、少なくとも結婚したいと思うくらいのいいところはあったのだろうか……。寝る前、身体に触れてきたと思ったらティッシュと取っただけなのは切ない。あと鼻をかんだティッシュを投げるな。

最近やっと初恋をしている純に話しても相談にならないとは思うが、今回の響子は「純には言わないでほしいんだけど」連発。無理ないとは思いつつも、いつもどちらかというとアリサと対立してるし純を頼っているようにも見えたけど、こういうときはそうなのか……と思った。

要(藤木直人)が気になっていることを話すと「夫がいないときに自宅に要を呼んでホームパーティー」を提案するアリサ。いやそれ絶対いろんな意味で駄目だと思うぞ。

アリサは純に電話し「会社の人も呼んで、後会社の食器貸して」と頼んでくる。食器メーカーだからって、会社のものを社員の友人のホームパーティーのために貸せるものなんだろうか。

パーティー当日、集まったのはいつもの3人と要、そして坂入とその妻(純の後輩)。いや元好きな人とデキ婚した後輩ここに呼ぶ? 他に誘う人いないのかよとツッコまずにはいられない。

そして出張中と言っていたのに突然帰ってきた夫。口では歓迎の言葉を言っているものの、自分の不在時に大勢の人を招かれ、イケメンシェフも来ているというのはいい気はしないようだ(そりゃそうだ)。

夫を誘ってカラオケが始まるが(こんなことを言うのは申し訳ないのだけど、わりと音が外れていて気になってしまった)、一軒家とはいえこんなに音を出していて大丈夫なのだろうか。

いろいろとありえないシチュエーションの連発に「ありえない~」はホームパーティーのシーンで流すと良かったのでは? と思ってしまった今回だった。

夫、「いいんじゃない?」と言いつつ絶対いいと思ってないよな~と思ったが、やはりみんなの帰宅後、いやまだみんながいるときから嫌味たっぷり。とはいえ、夫に黙って複数人の男性を家に呼んだのはよくないと思う。

「何だったの? 今日の集まりは」

帰りながら純がアリサに聞いたセリフ、このドラマ始まって以来初めて純に共感した瞬間だった。そして秘密にしてと言われたのに話してしまうアリサ、口軽いな~!

後日salutの前で響子に会い、「結婚してても誰かにドキドキしたり、憧れたりすることってあるよね」「響子は自分の気持ちにちゃんと線引きできる大人だってわかってるから」と言う純。「わかってない。純は私の気持ちが全然わかってない!」という響子。旦那が帰ってきてすごく嫌だった。要さんが旦那を見ちゃったらその先はない、と。なぜここでいい感じのBGMが入るのかわからない。

「純には一生わかんない」「いつまでの恋の入り口でうだうだして、苦しいことやかっこ悪いことを避けて生きてる純にはわかりっこない!」と言い捨てて去っていく響子。

結婚はおろかやっと初恋している純にわかった風なことを言われて腹が立つのはわかる。けど、夫に内緒にしたのは自分なのに「すごく嫌だった」というのも勝手だし、ちょっと八つ当たりな気がしてしまった。

純は純で柊磨に対して自己中だけど、アリサも響子もちょっと自分がうまくいかないと友達に八つ当たりするな~。

柊磨に「ずっとずっと不安だった」と打ち明けた純。素直に言えたのはいいけど、ずっとずっとって言うほど付き合ってるっけ…? とちょっと思ってしまった。

ところで関係を迫ったアリサに「僕はセックスがうますぎて女の人がおぼれてしまうので駄目です」と言った克巳(岡山天音)、今回の印象それのみだけど本当なのだろうか……? 意外だった。

そしてラスト、突然の斉藤由貴が気になって仕方ない。いきなり場面が変わって別の番組が始まったかと思ってしまった。柊磨を「恋人」と呼ぶこの人は一体……?

※この記事は「恋なんて、本気でやってどうするの?」の各話を1つにまとめたものです。

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