<オールドルーキー>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】
第4話ストーリー&レビュー
第4話のストーリー
>>>「オールドルーキー」の画像をすべて見る新町(綾野剛)は、未だに現役への未練が捨てられず毎日ランニングをしていた。その未練は日に日に募っていた。
そんな新町の姿を見ていた妻の果奈子(榮倉奈々)は、ある行動に出る。
そんな中、「ビクトリー」では梅屋敷(増田貴久)が横浜DeNAベイスターズ2軍選手の北芝謙二郎(板垣瑞生)に、マネージメント契約が間もなく終了することを告げていた。
北芝はベイスターズに入団して6年目を迎えたが、ずっと2軍のまま。まだ24歳だが、待っていたのは今季限りでの戦力外通告だった。
あっさりと北芝を見限ろうとする梅屋敷にいたたまれなくなった新町は、北芝の最後のマネージメントを名乗り出る。
そして、彼と接するうちに、新町はある決意を固める。それは、自身の現役復帰。
家族の理解も得て、新町は動き出す。
そんな中、Jリーグの1チームだけ加入テストを受けさせてくれるという話が持ち上がり、新町はラストチャンスに挑むべく向かう。果たして・・・?
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第4話のレビュー
現役への想いが断ち切れず、サッカー選手へ返り咲きたい新町(綾野剛)。
そんな夫の姿を心配そうに見つめる妻の果奈子(榮倉奈々)は、家庭を守るために元女子アナの肩書を使って表舞台へ立とうとしていた。
夫を支えるために朝から手の込んだお弁当を作り、それをSNSにアップ。
確実にフォロワー数を増やし、雑誌に人気インスタグラマーとして掲載されていた。
自分の夢のために現役復帰へ未練タラタラの夫。
家庭のために仕方なく弁当を作り、表舞台に立つ妻。
なんだかこの夫婦、見ていて心苦しいものがある。
ある日、ビクトリーで新町の妻が元人気女子アナ、糸山果奈子であることがわかると社内はお祭り騒ぎ。
新町の先輩の塔子(芳根京子)や同僚の城(中川大志)、社長の高柳(反町隆史)までが果奈子に会わせてくれと直談判。
ここまでスマートで少し裏のありそうな高柳のはしゃぎっぷりに視聴者も驚いただろう。
果奈子に会いたい高柳と、加入テストを受けたい新町。
この2つの願いがまさか天秤にかけられるとは……。
結局、加入テストは不合格—。
娘の泉実(稲垣来泉)の突き刺さるような視線におどおどする新町パパ。
なぜそこで泉実に選手生命を維持することには限界があることや、家庭での問題をきちんと話さないのだろうか。
(あの子ならきっとわかってくれるはず)
果奈子の計らいで新町の引退試合をすることになったのだが、そのメンバーを見て驚いた。
なんと新町側のメンバーは、ビクトリーの社員!
社長秘書のかほりさん(岡崎紗絵)までユニフォームを着ているではないか。
ラストシーンは新町の涙にうるっと。
稲垣来泉の演技にうる、うるっときてしまった。
新町にとっては家族が最大のサポーターだったことがよくわかった第4話。
次週以降は、充実したセカンドキャリアに向けてそして家族のために新町よ、仕事一筋で頑張るのだ!
※この記事は「オールドルーキー」の各話を1つにまとめたものです。
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