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2022年07月26日

<オールドルーキー>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<オールドルーキー>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

第7話ストーリー&レビュー

第7話のストーリー

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車いすテニス選手の吉木修二(福山翔大)が「ビクトリー」にやって来た。
パリパラリンピックの日本代表候補である吉木は、国際大会で勝つために世界を転戦したいので、スポンサーを探してほしいと言う。
勉強を兼ねて車いすテニスの試合を見に行った新町(綾野剛)、塔子(芳根京子)、梅屋敷(増田貴久)は、その迫力に圧倒される。さらに、競技用の車いすを無償提供している会社では、吉木との強い信頼関係を目の当たりにし、感動する。
パラアスリートと契約する意義を、いつになく熱く高柳(反町隆史)に訴える梅屋敷。その背景には梅屋敷の秘めた想いがあった。熱意が伝わり、吉木との契約が決まり、「ビクトリー」初めてのパラアスリートのマネージメントをすることに。
ところがその矢先、吉木が別の会社の車いすに乗り換えたいと言い出し・・・。

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第7話のレビュー



スポーツマネジメント会社ビクトリーの社員、新町(綾野剛)と梅屋敷(増田貴久)が今回サポートしたのは、車いすテニスの選手、吉木(福山翔大)。
パリパラリンピック日本代表候補の吉木が、新町らにスポンサー探しを依頼するところからはじまった。

第7話も福山を筆頭に、豪華なゲスト出演が視聴者を喜ばせてくれた。
車いすの会社のメカニック役に津田健次郎、吉木のスポンサー会社の社長役に声優の平田広明、さらには本人役で車いすテニスの第一人者、国枝慎吾も出演し視聴者は歓喜。

「え? 待って!国枝さん本人登場とかすごい!」
「国枝さんのような偉大な人がドラマに出演!尊い!観ていてよかった」



今回の物語は梅屋敷にとっても大きな意味のある回であった。
吉木との契約にいつも以上に熱心な梅屋敷。
その理由は、中学1年生から車いす生活になってしまった姪の桜(池端杏慈)の存在が大きかった。
もともとテニスをやっていた桜にもう一度、熱中する機会を与えたい梅屋敷は桜を吉木に会わせ、なんとか笑顔を取り戻そうとするが、桜の閉ざされた心はすぐには開かない。

しかし、最後には吉木の白熱した試合を観た桜の心が動き、叔父の梅屋敷に「競技用の車いすが欲しい」と笑顔でおねだり。その言葉に号泣する梅屋敷。
多くの増田ファンも同じように涙しただろう。

ビクトリーの社員として着実に実績を積んでいる新町だったが、一方で元女子アナの妻、果奈子(榮倉奈々)の快進撃は止まらない。
日ごろのお弁当作りをインスタにアップしたことで、書籍化まで話が進み、第7話ではテレビ出演をはたした。
大喜びする新町家だが、今後は「表舞台から裏方に回った夫」と「裏方から表舞台に転身した妻」の対峙がチラつく。
新町よ、「果奈子、すごいよ~」と呑気に言っている場合ではないのでは?

視聴率が2週ぶりに2桁台に戻った同ドラマ。

今後も実際のアスリートがキャスティングされたり、注目のスポーツにスポットが当たったりと、まだまだ観ている私たちを楽しませてくれそうだ。


※この記事は「オールドルーキー」の各話を1つにまとめたものです。

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