「silent」1話〜最終話まで名言&名場面を総復習!
4話:戻れると思う。元に戻れたら嬉しいなぁって
湊斗がつらかったのは、想に紬を取られるかもしれないことではなく、想が自分に何も言ってくれなかったこと、病気になったことだとわかった第3話。紬はなんと「直接伝えないと伝わらない」と、湊斗と想を自分の家に2人きりにし、自分は弟の光と食事しに行くという強硬手段に出る。さすが紬。
■湊斗の名前を呼んだ想
スマホアプリで会話し、かなり盛り上がる2人。飲み物を取りに台所に行って、つい話し続けてしまう湊斗。でも想からは聞こえない。想は思わず「湊斗」と声に出して名前を呼んだ。耳が聞こえなくなって以来、家族以外の前で声を出さなかった想からするとかなり珍しいことだ。「しゃべったほうがいい?」と声で聞いた想に「ぜんぜん変わんない」「なんか、久しぶりでびっくりしただけ、名前呼ばれるの」「しゃべりたくなかったからしゃべんなかったんでしょ、だったらいいよ、想の好きなほうで」想も笑顔になった。
■湊斗の尽力で高校時代の友人たちと再会する想、そして……
そして湊斗は高校時代の友達を誘って想とフットサルをやる。はじめは想に会うことに戸惑いをあらわにした同級生だったが「会えば想が変わってないってわかるから」という湊斗の言葉に押され、当日は言葉が分からなくても笑顔で楽しそうに交流していて、少しグッときた。そして湊斗は、紬に別れを告げた。途中から何となくそんな予感はしていたが、このタイミングで湊斗から……!?
サブタイトルにもなっている、湊斗の「元に戻れたら」には想と紬の仲も含まれていたというのか……でも湊斗の幸せはどうなるんだよ……。そしてちょっと一方的すぎないか?
でも、湊斗が想に言った内容にハッとする。
「紬、想の横にいるときが一番かわいいんだよね。知らなかったでしょ」
湊斗が一番かわいいと思う紬が自分といるときの紬ではないのなら、それは無理なのかもしれないなぁ……。
「耳、聞こえないんだよ」と泣きそうな顔で声を出して言う想に、「耳、聞こえないだけでしょ。他に何にも変わってないから」と答える湊斗。
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