「silent」1話〜最終話まで名言&名場面を総復習!


7話:自分にだけ飛んでくるまっすぐな言葉

想に失恋した奈々が、少し立ち直る姿に涙を誘われた第7話。

■「振らなくていいよ」

前回のいきさつがあり、想に借りていた本をそっと返して帰ろうとした奈々。だが、ちょうど帰宅した想に会ってしまった。

「振らなくていいよ」「振ったほうが悪者みたくなるでしょ?勝手に好きになられただけなのに」「悪者にならなくていいよ」と伝える。

奈々は取り乱すと余計なことまで言ってしまいがちだが、根は悪い人ではなさそうだ。

■「おすそ分けしたって気持ち」

「奈々さんと話したいんだけど、連絡先教えてもらっていい?」「奈々さんてどんな人?」と想に言う紬。いや、さすがに奈々は今会いたくないだろ……とツッコみたくなるが、奈々は一生懸命な紬を見て悪く思わなかったようだ。

図書館で想を見つけ、思わず隠れる奈々。小さな男の子に話しかけられ、耳が聞こえないため困った想が、男の子を抱き上げることで解決するのを見て、いい意味で驚く。

紬が下手くそな手話で一生懸命話してるのがすごく愛おしかった。奈々は「プレゼント使いまわされた気持ち」と言ってしまったが、今は「おすそ分けしたって気持ち」「あげてよかったって気持ち」だと言う。まだそんなに時間が経ってないのに、天使なのか……?

■“叶わない夢”の続き

前回つらかった、奈々のできないことばかりが出てくる夢。

想も同じように奈々としゃべって荷物を持って話す夢を見ると聞いて、「よかった」「私も似たような夢見るけど、音がないから」「想くんの夢のほうでちゃんと声出てるならよかった」「私にも想くんの声、聞こえてるならよかった」と伝える奈々にも泣いた。

■想と紬のハグ

紬が持っている想の高校時代の作文を読みに、紬の家に行くことになった想。

お互い意識してぎこちなさはありつつも、「声が好きだったのは本当だけど、声以外も好きだから。しゃべんなくても好きだから、大丈夫」と手を握られた状態で声を出し、手話で伝え直そうとする紬を抱きしめる想。

「伝わった? 伝わってる」と言う紬。ちょっと感動した。

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