「silent」1話〜最終話まで名言&名場面を総復習!


5話:無意識に名前出ちゃうくらいほんとに好き



湊斗に別れを切り出されたものの、自分は湊斗が好きなのにと納得のいかない紬(そりゃそうだ)。4話では「本当に別れるの!?」と思っていたが、5話で「ああ本当に別れるんだ、この2人」と思い知らされた。

紬の親友・真子(藤間爽子)が話す、想と湊斗のそれぞれの良さの話が印象的だった。

■キラキラとポワポワ

「想といるときの紬はキラキラしてたけど、湊斗といるときの紬はポワポワしてた」という真子の言葉が、すごく印象的だった。

「ポワポワして落ち着いてて、うれしいこと教えたくなる感じ、無意識に戸川くんが基準になる感じ」
「女の子のこと、キラキラさせる男もすげえなって思うけど、ポワポワさせるのも才能」

真子は考え直してほしくて言ったのかもしれないが、湊斗に「紬の隣にいるべきなのは自分ではないな」とあらためて思わせてしまったのかもしれない。湊斗がかわいいと思うのは“キラキラした紬”だったということか。

■涙の電話と、回想

なかなか納得できなかった紬だが、光が気を利かせてつないだ電話で、腹が決まったように見えた。

「私なんか、ポワポワしてたと思う。好きだったよ、戸川くんのこと。好きだったよ、この3年間、ずっと一番好きだった人だよ。知らなかったでしょ」
「うん、知らなかった」

2人とも涙を流していて、観てるこちらも泣きそう。

電話を切って、ベッドに横になる湊斗。朝になって明るくなり、目を開けると、隣には紬が。
どういうこと!?と思うが、なんと初めて紬が家に来た日の回想なのだ。なんでこのタイミングでこんなもの見せるんだよぉ……。

湊斗の幸せそうな顔がつらい。

■ノートに書いて「再会できてよかった」と伝える想

自分と再会したせいで2人が別れたなら、再会しなきゃよかったと思った。でも、紬と手話で話せて、湊斗たちとフットサルできて、うれしかった。だから、2人には悪いけど、再会できてよかった。

全体的に切ない回だった一方で、想の心境の変化だけはうれしかった。

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