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2023年02月12日

<100万回言えばよかった>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<100万回言えばよかった>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

第4話ストーリー&レビュー

第4話のストーリー



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悠依(井上真央)の独白とも言える直木(佐藤健)への思いを聞いた譲(松山ケンイチ)は、力になりたいと考えるも、今の自分に何ができるか思い悩んでいた。
そんな中、河川から直木の携帯電話が発見される。依然、殺人事件の容疑者にされたままの直木は、自分の遺体が見つかっていないことを不審に思い、行方不明の自分の身体を捜し始める。
一方、悠依の元に英介(荒川良々)から、こども食堂に来ていた子の一人が行方不明だという電話が。直木も協力し、とある山間部に子どもを捜しに行くが、そこにはさらなる衝撃が待ち受けていて…!?

第4話のレビュー

直木(佐藤健)の携帯が橋の下から見つかったが、いまだに直木の身体は見つからない。
幽霊として悠依(井上真央)の近くにいることはできるが、もどかしさは募る一方だ。

しかし、第4話では大きな進展があった。
これまで悠依と直木は魚住(松山ケンイチ)を通じてコミュニケーションを取っていたが、幽霊先輩の樋口(板倉俊之)のお陰で“口笛”によって一気に距離が縮まった。


「YES」の時は口笛を1回鳴らす、「NO」の時は2回と2人のルールができた。

微かでも直木の存在を感じられるようになった悠依の頬が緩む。
そして、直木が口笛を吹くために目を瞑って唇を尖らせる“キス顔”はSNSを中心に話題に!

前半はほんわかとした雰囲気で進行していたものの、後半では直木の身体が見つかった。
しかしそれは、森の中でブルーシートにくるまれた”死体“だった——。

「やっぱオレ死んでたわ……。」

と絶望に近い表情で魚住に話す直木。


警察の霊安室に来た悠依も冷たくなった直木に対面。
もう一度直木に触りたいと思っていた悠依の願いは叶ったが、こんな形で再会するなんて思いもよらなかっただろう。

あぁ、ため息しか出ない。
ありきたりな展開だが、どこか山の中の病院で昏睡状態で入院中、もしくは記憶喪失で生存していてほしかった。
とにかく直木には生きて悠依の元に帰ってほしかったのに、こんな結果になるなんて。

「絶対に許さない。こんなのおかしい。誰かに殺されるとか……そんなのひどい。絶対に許さないっ!!!」

と魚住の前で絶叫した悠依。
これは辛すぎる……。

直木の死に絶望した悠依だったが、直木の下手な口笛の音色が癒してくれる。

しかし、逆にその2人の姿が辛いんだが。
なんとかしてこの2人がハッピーになるような終わり方になって欲しいと願うばかりだ。



ラストシーン。
“2人”は中学生時代に過ごした里親の自宅を訪問することに。
そこには直木の死体が握っていた花が植えられており、その花を目にした直木は苦しみだし、倒れてしまった。

え?
どういうこと?
直木は里親の自宅で殺されたのだろうか?
悠依が最後に見ていた写真に写る女の子は、誰?

まだまだ謎だらけで次週が今から待ち遠しい!!!


※この記事は「100万回言えばよかった」の各話を1つにまとめたものです。

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