<100万回言えばよかった>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】
第5話ストーリー&レビュー
第5話のストーリー
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悠依(井上真央)が自分と莉桜(香里奈)、涼香(近藤千尋)が写る写真を手にする中、直木(佐藤健)は突然の胸の苦しみに襲われていた。
直木が殺害された事件の真相が徐々に明らかとなる反面、身体がなくなったら直木は消えてしまうのではと不安に思う悠依。そんな中、悠依が襲われる事件が発生。幸い無事だったが、悠依はその時襲ってきた人物に言われた言葉が気になっていた。
直木の葬儀が終わり落ち込んでいる悠依を励まそうと、直木は譲(松山ケンイチ)を通じてデートに誘う。譲も一緒にと、3人で広田家にあった写真の遊園地に行くが、悠依と直木はお互いの未来への考えの違いからケンカに。それがキッカケで悠依はあることを思い出し・・・。
第5話のレビュー
直木(佐藤健)が死に至った経緯が少しずつ明らかになってきた。
死亡推定時刻は、1月13日の午後5時頃から7時頃まで。
鋭利な刃物で刺されたことによる失血性ショックだった。
1月13日といえば悠依(井上真央)の誕生日だ。
そんな日に何者かに殺されるなんて悲しすぎる。
悠依が勤務を終え、帰ろうとしているとそこへ尾崎莉桜(香里奈)がやってきた。
するといきなり悠依の首を絞め
「もう、何も思い出さないで!」と。
さらに、
「こっちこないでよ!!!」
と言って立ち去った。
悠依の命も狙われてしまうかもしれないと焦る直木と魚住(松山ケンイチ)だが、事件の真相はまだまだわからない。
ただ、殺された高原涼香(近藤千尋)の家に不審な男が出入りしていたことはわかった。
しかもこの男、莉桜と繋がっているようだ。
直木の葬儀がはじまった。
直木の葬儀に参列したのは直木の両親と親戚、そして悠依と直木のお店のオーナーの英介(荒川良々)だけ。
第3話で直木には病気の弟がいることがわかっていたが、その弟は葬儀にはいない。
すでに亡くなっているのか?それとも……???
直木の葬儀が終り、落ち込む悠依を元気づけようとデートに誘った直木。
もちろん魚住も一緒だ。
悠依が昔、莉桜と涼香と行った横浜の遊園地にやってきた3人だったが、直木は魚住の表情から魚住が少しずつ悠依にひかれていっていることを知る。
なんてせつない事実だろうか——。
遊園地に来たことで悠依は当時、莉桜とそこでケンカをしたことを思い出した。
楽しく遊んでいたのに誰かからの電話を切った途端、怒り出した莉桜は
「あんたはこっち来んな」と言って、悠依を置いて涼香とどこかへ行ってしまったのだった。
一人取り残された悠依が帰ろうとしていると、「ぶどうのグミ」を食べる男性が運転する車の後部座席に莉桜と涼香の姿が。
このぶどうグミの男のシルエットが、ちょっと英介に似ていた気がするのは気のせいか?
17歳の莉桜が中学生の悠依に言った「あんたはこっち来んな」と、今また首をしめながら言った「こっちこないで」の真意はまだ謎だが、直木は莉桜が何か面倒なことに巻き込まないようにするために放った言葉ではないだろうかと推測する。
実は莉桜は悠依を守ろうとしてくれている???
処分される直木のお店を片付ける悠依は生前、直木が悠依にプレゼントしようとしていたイニシャル「Y」のネックレスをみつける。
それを見つめながら
「私には直木しかいない。私は直木と生きていく。絶対に諦めない」と決心。
しかし、直木は
「悠依には新しい人生を生きてほしい」と自分を成仏させる方法を探ろうとしていた。
幸せになってもらいたいものの、2人の強い想いはまったく別の方向を見ている。
事件の真相も気になるが、悠依と直木、この2人の「これから」も気になって仕方がない!!
※この記事は「100万回言えばよかった」の各話を1つにまとめたものです。
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