「着飾る恋には理由があって」第10話までのネタバレ感想|「好きなとき、好きなように、好きな人と暮らすために」
第3話あらすじ&感想
第3話あらすじ
真柴(川口春奈)は広報課課長の松下(飯尾和樹)にミスを指摘され、休暇を取るように進められる。
そんな中、羽瀬(中村アン)の絵が若手の登竜門と言われる「ART NEW WAVE2021」の最終選考に残る。よく行くキャンプ場の近くで展示と結果発表が行われることを知った陽人(丸山隆平)は、羽瀬の絵が見たいからと自分も行くことを決める。さらに、仕事で行けない香子(夏川結衣)の提案もあり、駿(横浜流星)と真柴も入れた4人でキャンプ場へと出発するのだった。
第3話の感想
またもやいろいろな事件が起こってしまった第3話! これまで謎の存在だった羽瀬(演:中村アン)のひととなりが分かる回でしたが、駿&くるみのちゃっかりカップルが一組できちゃってるじゃないの……。見れば見るほど駿の距離の縮め方は新しいですね。爽やかだし嫌らしさがないし、ちゃんとくるみの人柄をみて接してくれてる様子に、誠実さがあって好感がもてる~!くるみが広報を務める会社el Arco Irisの元社長・葉山は以前行方不明で音信不通、なぜ社長を解任することになったのか詳細もわからないまま。引き続き仕事に負われるくるみ、細かいところでミスが目立つようになったのを見かねて「ちゃんと有給とって休んでね」と松下課長(演:飯尾和樹)からお達しが。
良いタイミングで羽瀬の描いた絵の展示会&受賞発表会が行われることになり、シェアハウスに暮らす4人で結果発表を見に行くことに。ちなみに、一緒に暮らしはじめて間もない頃に、住民同士で泊りがけの旅行にいくって実際はあんまりないことです……。しかも男女混合で……。ノリの良さや互いの仲良し具合にもよりますが、「毎日顔合わせてるのにわざわざ泊まりの旅行ってね~?」と意外とテンション低めな子が多い印象。私がそうだからかしら。
山の上にあるキャンプ場で、一緒に秘湯に入る展開になる駿とくるみ。常にスマホやパソコンとにらめっこしているくるみを見かねて、駿は「デジタルデトックスだ~!」と温泉に入るよう勧めます。ちなみに混浴ではない。壁を隔てて会話する2人の雰囲気に、なんとも爽やかなものを感じます。変な嫌らしさがなくて、見てて安心するんだよな~。
物語終盤、再びスマホを手に取ろうとしたくるみを遮り、代わりに手を握りだす駿。そのままおしゃべりを続ける。前回の冷蔵庫前ちゅーのことが引っかかっているくるみは、それとなくノリでやったのかどうかを確認したい。「夢にマメシバ真柴さんが出てきたんだよね~」と言う駿に対し、「それって私のことが好きだから?」とふっかける勇気に乾杯! そして「そうかもね」と返す駿の飄々さにも乾杯! キャンプの力ってこういうところにあるのかな。
なんとも自然で嫌らしさのない距離の縮め方。今後くるみは葉山社長の影に悩まされながらも駿に惹かれる展開になるのでしょうが、どんな揺れ動きがあるのか楽しみですね……。それにしても、陽ちゃん(演:丸山隆平)くるみのこと諦めるの早すぎでは?
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