「着飾る恋には理由があって」第10話までのネタバレ感想|「好きなとき、好きなように、好きな人と暮らすために」
第7話あらすじ&感想
第7話あらすじ
真柴(川口春奈)は「やりたいことは、やれ」という駿(横浜流星)のアドバイス通り、以前から気になっていたランプの買い付けをするため、生まれ育った故郷・初島へ向かう。しかしランプ工房の主人に提案を拒否され、真柴は落胆する。そんな中、なぜか祥吾(向井理)が真柴を訪ねて初島にやってくる! 対応に追われる真柴だったが、真柴の母・すみれ(工藤夕貴)は、真柴と祥吾の仲を疑って…。
一方、2年前に自分のせいで閉店したはず店が、場所を変えて営業をしていることを知った駿は、抱えきれない後悔にさいなまれる。さらに陽人(丸山隆平)は、羽瀬(中村アン)の依頼でデッサンのモデルになってから何かモヤモヤとした気持ちを抱いて接していたが、ある時思い切って羽瀬の気持ちを尋ねてみることにしたが…。
真柴は祥吾と共に初島での時間を過ごすも、とんでもない状況に発展してしまうことになる!
第7話の感想
母親のインスタで知った岩切工房を見に行くために、地元・初島へ里帰りしたくるみ。貝殻を使ったライトや風鈴が、なんとも味があってかわいい……! 「商品買い付けは私の仕事じゃないから……」と渋っていたくるみだけれど、自ら行動を起こせたのも駿のおかげなのかも。そう思うと、ますます応援したい気持ちがわいてくる。そんな中、「岩切工房を自分も見てみたい!」と葉山社長が初島へやってきた。いくら「元」とはいえ、自社の社員の実家までわざわざ来るか……? と思ってしまったが、良い商品があるとわかればトルコまで買い付けに行く人だった。海を渡るくらい、なんてことはないのだろう。
そうこうしていたら駿まで初島へやってきてしまい、なんと社長と駿のふたりもくるみの実家へ泊まることに……! これぞ火10のラブコメ的展開〜〜とテンションが上がってしまう。社長とくるみの信頼関係が仕上がってる様子に、またまた拗ねた様子を見せてしまう駿。彼は彼で、元カノとの関係もしっかり落とし前をつけなきゃならないのに……。なかなか、複雑なことになってしまっている。
今回一番キュンキュンしたのは、夜中に目を覚ましてしまった駿とくるみのふたりが、母親の漬けた梅の実を食べながらイチャイチャするところ。「で、マメシバ真柴さんはどうしたいの?」と聞く駿に対し、じっと岩切工房のライトを見つめる、くるみ……。
岩切工房のオーナーには、「ネットのことはよくわからない。俺はこの場所で直接お客さんに商品を売りたいんだ」と言われ、提携を断られてしまっていた。このまま岩切工房を諦めてしまうのか、それとも……? 駿の言った「どうしたいの?」という問いかけには、岩切工房のことだけではなく、ふたりの関係性についても示唆が含まれているように聞こえた。
実際のところ、くるみは社長に対して、今はどう思っているのだろう……? 「藤野さんが好き」と言っていた言葉は本心なのか。社長に対しては憧れの気持ちだけ? そうこうしている間に葉山社長は少しずつ、くるみのことが気になっているみたいだし。見ていてヤキモキしてしまう〜!
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