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<2021年総括>映像コンテンツ産業10大ニュースを今ここで振り返る

5:劇場か配信か。コロナで加速したディズニーの新戦略



2020年に本格スタートを切ったディズニーの配信サービス「ディズニープラス」は、コロナ禍の巣ごもり需要の中、急速に加入者を増やし、ディズニー側も期待の新作を劇場公開を経ずにディズニープラス独占で配信するようになりました。

2021年は、ディズニーも劇場公開を再開しますが、ディズニープラスと劇場公開、2つの軸をどうバランスを取っていくのかを模索。劇場再度の軋轢もありつつ、公開後45日後にディズニープラスで配信開始という新しいウィンドウルールが生み出されました。今後、この45日という日数がスタンダードになっていくと思われます。

配信と劇場公開を巡っては、『ブラック・ウィドウ』の主演スカーレット・ヨハンセンが、インセンティブ契約を巡ってディズニーを提訴したニュースもありました。最終的には新たな合意のもと和解が成立しましたが、これも配信と劇場公開をめぐる新たなルール策定の過程のひとつとして重要な動きでした。

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6:U-NEXTが米ワーナーメディアと独占パートナーシップ契約を締結



アメリカ企業が席巻する配信プラットフォーム市場ですが、国産プラットフォームのU-NEXTがアメリカのワーナーメディアと独占契約を結び、HBO Maxの作品を独占配信することが発表されました。

この締結で重要なのは、国産プラットフォームが米国産のプラットフォームと戦えるだけのコンテンツを獲得したことです。U-NEXTは月額料金がやや高額ですが、その分作品のカタログ数は非常に多く、映像だけでなく電子書籍なども充実しており、Netflixディズニープラスとも違った楽しみ方が可能。たとえば、筆者はマンガ原作のテレビアニメを観て、続きが気になったら電子書籍でマンガを買って読んでいます。月額料金は高めですが、1ポイント1円で使えるポイントが毎月1200ポイント付与されるので、それを使って電子書籍を買っています。

国産プラットフォームを持つことは、日本のコンテンツ産業全体にとっても非常に重要なこと。今後は国産オリジナルコンテンツも充実させて競争力を高めていってほしいです。

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