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2022年07月28日

<赤いナースコール>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<赤いナースコール>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

第4話ストーリー&レビュー

第4話のストーリー

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顔に傷などないことがわかり、三森アリサ(福本莉子)は言葉を失う。医師の石原祐二(板尾創路)は病院長の榎木田誠(鹿賀丈史)に指示されたと説明。しかしなぜか真意は明かそうとしない。一方、春野翔太朗(佐藤勝利)ら大部屋メンバーは、院内購買の販売員女性の殺人事件で再び聴取を受ける。最も疑われている松井時雄(木村了)は勝手に退院してしまったため、捜査員が自宅へ向かうが――。

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第4話のレビュー

佐藤勝利が演じる翔太朗の病室に入院していた2名が何者かによって殺され、恐怖におののく残りの4名。
そのうちの一人、松井(木村了)は勝手に退院してしまった。
ここまでが前回のラストシーンだった。

そして、案の定というべきか…。
第4話の冒頭で、松井は自宅で毒殺された挙句、右腕を切断されベランダに吊るされていた。
(その右腕も乾燥機に回されていた…。)
あまりにも惨い描写に放送開始早々、多くの視聴者が絶句したことだろう。

一方、アリサの顔が無傷なことは主治医(板尾創路)と医院長(鹿賀丈史)、ナース(上地春奈)は承知の上だった。
しかし、その理由はまだわかっていない。
どんな意味があるのかは、まだ謎のままだ。

なんとかしてアリサに会いたい翔太朗は、自分の担当ナースの山根(ベッキー)に手紙を託す。
その手紙を笑顔で受け取った山根だったが、翔太朗と別れたあとすぐに無表情でゴミ箱へポイッ。

初回から怪しい雰囲気をだしている山根“ベッキー”だが、筆者は単純に男女の嫉妬、性格の悪い女なだけで、事件には関係ないような気がしている。

恐怖や不可解なシーンが続く中、唯一救いにもなるような展開もあった。

アリサがいる女性病棟の怪しげな老婆(藤夏子)が実は認知症を装っているだけで、アリサのことを助けてくれる頼もしい存在だったのだ。

翔太朗はその老婆から「アリサからのメモ」を受け取ると、その夜に2人は久々の再会をすることができた。
「俺が守るから」という力強い宣言をした翔太朗だったが、2人の背後には電動のこぎりを持った何者かが追ってきていた—。

いったいこの病院の中で何が起こっているのか?
犯人の目的は?

©「赤いナースコール」製作委員会

まったく意図がつかめない展開だが、アリサの病棟にいる老婆と唯一、外の世界との繋がりを持っている翔太朗の仕事仲間、山之内(2丁拳銃、小堀裕之)が今後、大きな役割をはたしてくれるような気がする。
実際、第4話の後半に翔太朗は山之内に「今日忙しいですか?」となにかをお願いしている。

次週は誰が殺されてしまうのか…。
早くも第5話が気になって仕方がない。


※この記事は「赤いナースコール」の各話を1つにまとめたものです。

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