<赤いナースコール>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】
第5話ストーリー&レビュー
第5話のストーリー
>>>「赤いナースコール」の画像をすべて見る午前0時。病室を抜け出した翔太朗は、アリサと再会を果たすが、電動のこぎりを持つ何者かに襲われる。だが突然、館内放送から大音量でチャイコフスキーの曲が流れ出す。ふと気付くと、電動のこぎり男の姿は消えていた。 一方病室では、翔太朗の身代わりに山之内(小堀裕之)がベッドにいた。だが翔太朗が戻るとある異変が。 その頃、記者会見を開いた榎木田は、奇妙なトラブルに見舞われる。
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第5話のレビュー
©「赤いナースコール」製作委員会犯人と思われる人物に、電動のこぎりを振りかざされた翔太朗(佐藤勝利)とアリサ(福本莉子)だったが、病院の館内放送で例のチャイコフスキーの曲が流れると、犯人の姿は消えていた。
間一髪のところで命拾いした2人だったが、動揺は隠せない。
そんな中でも愛を確かめ合う翔太朗とアリサ。
そして、それぞれの病室に戻っていった。
翔太朗がベッドに戻るとそこには仕事仲間の山之内(小堀裕之)の無残な姿が!
翔太朗は前日、山之内に「病室を抜け出しアリサと会うから、自分のベッドに寝ていてほしい」と“身代わり”を頼んでいたのだが、まさか殺されてしまうとは……。
恐怖で混乱する翔太朗が気の毒でたまらない。
一方、警察の工藤(池田鉄洋)は翔太朗とアリサを襲った犯人の姿を見たという。
さらに、犯人の目星がついているというが本当だろうか?
ここまでくると、工藤まで怪しく見えてくる。
©「赤いナースコール」製作委員会
第5話は目まぐるしくストーリーが展開した。
初回から発言が怪しかった21歳、新人看護師の西垣(浅田美代子)は当然ながら21歳ではなく、病院長・榎木田(鹿賀丈史)の元奥さんだったことを医師の石原(板尾創路)に告白。
西垣が言うには、榎木田に「病院内の内部調査のために看護師として勤務してほしい」と頼まれたというが……。
その榎木田は露骨に言動がおかしいので逆に犯人ではない、むしろ“死亡フラグ”が立ってしまっているのでは? と想像する。
それにしてもなぜこの病院は患者を退院させたがらないのだろうか。
そして、なぜ翔太朗の周りの人間ばかり殺されるのだろうか。
まだまだ謎だらけだ。
「ひいぇっ!」と声が出てしまう描写が多い中、浅田やベッキーが登場するシーンではクスッと笑ってしまう。
今ではこの両人が登場すると、あまりの演技のうまさに惚れ惚れする。
そこは救いなのだが、まだまだ殺される人は増えそう。
そして謎の老婆(藤夏子)は、病院の何を知ってしまったのだろうか。
なぜ、認知症のふりをしているのだろうか?
老婆も病院長の身内で、西垣と一緒に病院の内部調査をしているのでは? と考察するが、まったくわからない。
このままのペースで登場人物が殺され続けたら、最終回に残るのはほんの数人になってしまう。
それでは、前代未聞のドラマになってしまう。
さらに謎が深まった第5話。
早くも続きが観たくて、ウズウズしている。
※この記事は「赤いナースコール」の各話を1つにまとめたものです。
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