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2021年03月18日

「ウチの娘は、彼氏が出来ない‼」全10話のあらすじ&感想!|この親子は今後も、泣いたり笑ったりしながら共に成長していくんだろうな

「ウチの娘は、彼氏が出来ない‼」全10話のあらすじ&感想!|この親子は今後も、泣いたり笑ったりしながら共に成長していくんだろうな



菅野美穂主演で浜辺美波と親子役で共演する日テレ系ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」の初回が2021年1月13日にスタートした。

菅野演じる水無瀬碧は、“恋愛小説の女王”であり、世間知らずのシングルマザー。そんな碧は、しっかり者のオタク娘に彼氏ができないことを心配していた。ある日、二人はある理由から「恋をしよう!」と決意。“トモダチ母娘”が恋に奮闘する姿を描く。

もくじ

・第1話あらすじ&感想

・第2話あらすじ&感想

・第3話あらすじ&感想

・第4話あらすじ&感想

・第5話あらすじ&感想

・第6話あらすじ&感想

・第7話あらすじ&感想

・第8話あらすじ&感想

・第9話あらすじ&感想

・第10話あらすじ&感想

・作品情報へ

第1話あらすじ&感想&感想

第1話あらすじ



下町情緒漂う都会の一角、すずらん町。水無瀬碧(菅野)は、シングルマザーとして娘を育てつつ連載を抱える小説家。“恋愛小説の女王”としてかつて一世を風靡した碧だが、目下の心配事は大学生の娘・空(浜辺)に浮いた話がまるでないこと。空は、筋金入りの二次元オタクとして三次元の恋とは無縁の生活を送っているのだ。

そんなある日、続編を見込んだ碧の渾身の初ミステリー「アンビリカルコード」が大コケしたことで、碧は編集長・小西(くりぃむしちゅー・有田哲平)から連載の打ち切りを告げられる。沈む中、新しく担当についた雰囲気イケメンの編集者・橘漱石([Alexandros]・川上洋平)から次回作にと久々の恋愛小説を発注される碧。しかし華やかな表の顔とは裏腹に、恋愛から遠ざかっている自分に自信をなくしていた……。

その頃、地元商店街の老舗鯛焼き屋・おだやでアルバイトをする空の方は、4代目店主で碧の幼馴染・ゴンちゃん(沢村一樹)に、いくつになっても危なっかしい母の心配を漏らしていた。訳あって碧と同じ独身、幼い時からの腐れ縁のゴンちゃんは先代の俊一郎(中村雅俊)と共に頼れるご近所さん。友達のような相棒のような、仲良し母娘の碧と空を温かく見守ってきた。

そんな中、水無瀬家を揺るがす心ときめく“運命的出会い”が碧と空に訪れようとしていた。さらに空は、大学きっての“陽キャ”モテ男で、同じゼミの入野光(岡田健史)の一言についカッとなり、ある事件を起こしてしまう……。

第1話感想

菅野美穂演じる碧と、浜辺美波演じる空の「トモダチ親子」らしい軽快な掛け合いが印象的な第1話。外から帰ってきた空へ「どこへ行ってたの?」と問う碧、それに対し空は「あなたの娘はビッグサイトでエロい漫画を買ってきました、たんまりと」と答える……。

かつてドラマ「ロングバケーション」や「オレンジデイズ」を手掛けた脚本家・北川悦吏子の、ラブストーリーでより発揮される手腕はこれから見えてくるに違いない。「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」といったタイトルからも、シリアスではなくラブコメの雰囲気を感じる。

トモダチ親子同士の掛け合いも興味深いが、1話の時点で早々にあらわになった恋の予感にもワクワクさせられる。

バイト先のたい焼き屋「おだや」のおつかいで訪れた店舗で、新作のフラペチーノをもらった空。帰る道すがら美味しく味わっていたにも関わらず、段差に躓いて盛大に落としてしまった。たまたま助けてくれた男性に対し人生初のトキメキを覚えるも、その相手はその後「四十肩かも……」と整体院を訪れた碧とも出会うことになる。そう、件の男性は整体師だったのだ。

いくらトモダチ親子と言えど、恋の相手が被ってしまうことは予想できないに違いない。その後ふたりの恋の行方はどうなるのか?

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