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2021年06月18日

「ゆるキャン△2」第12話までのネタバレ感想|実写化の稀有な成功例が描いた「ドラマだけ」のこと

「ゆるキャン△2」第12話までのネタバレ感想|実写化の稀有な成功例が描いた「ドラマだけ」のこと


第9話あらすじ&感想

第9話あらすじ




遂になでしこ(大原優乃)がソロキャンプデビュー!

富士宮に到着したなでしこは富士山に興奮しながらも父との引越しした頃の懐かしい思い出に浸っていた。そして浅間大社でお参りをすませ、姉・桜(柳ゆり菜)に教えてもらった富士宮焼きそばの店に向かうが、そこには行列ができていた…。

一方、リン(福原遥)はビーノで奥山梨へ。赤沢宿を観光したり、古民家カフェでまったりして過ごしていた。ところが途中、桜の車を見かけ…

第9話感想

第9話では、なでしこ(大原優乃)が遂にソロキャンプ初体験! 静岡県の西富士宮駅にやってくるが、今回は富士宮やきそばの店に入るまでで終わった……。

富士宮やきそばはご存知のとおり、昔からの郷土料理ではなく、2000年前後に町おこしのために作られた新しい名物。もともとやきそばはよく食べられていたようだが、リブランディングされて今に至る。しぐれ焼きは富士宮やきそばを入れたお好み焼きだが、名前の由来も発祥もよくわかっていないらしい。それにしても、大原優乃ともっちりした富士宮やきそばはよく似合う。

一方、リン(福原遥)は山梨県の早川町へ。途中で立ち寄った赤沢宿は日蓮宗の総本山、身延山久遠寺から近い、江戸期に栄えた宿の町。めっちゃ雰囲気がいい。リンが古民家カフェでコタツに入ったときの顔のとろけ具合が最高だった。食べていたのは「まめもち」という赤沢の伝統的なおやつ。一目見て「うまそう!」と叫んだリンは食べ物の好みが渋いが、きっとお母さんの影響なのだろう。

リンを演じる福原遥は、シーズン1からほとんどずっと原作どおり髪を頭の上で結っていたが、今回は髪を下ろしている。それでもちゃんとリンに見えるのは、キャラクターに寄せようとしてきた福原遥の努力のたまもの。

そして再現度の高い「ゆるキャン△」の登場人物の中でも、実は一、二を争う再現度だと思うのが、なでしこの姉の桜(柳ゆり菜)。来週は桜さんの温泉シーンがあるよ(そこか)。


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(c)ドラマ「ゆるキャン△」製作委員会

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