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2021年06月18日

「ゆるキャン△2」第12話までのネタバレ感想|実写化の稀有な成功例が描いた「ドラマだけ」のこと

「ゆるキャン△2」第12話までのネタバレ感想|実写化の稀有な成功例が描いた「ドラマだけ」のこと


第11話のあらすじ&感想

第11話のあらすじ



ヴィラ雨畑でのんびり過ごしていたリン(福原遥)だったが、途中から連絡が途絶えたなでしこ(大原優乃)のことが心配になり、いてもたってもいられずビーノで走り出す。

ところがその頃、なでしこは次々にアウトドア実験料理を作っていた。炊事棟で行われるなでしこの挙動不審な動作に、隣のテントの姉弟は、最初は訝しんでいたが、気づけば一緒にホイル焼きを食べていた。

こうして初めてのソロキャンプの夜を迎えたなでしこが感じたこととは…。

第11話の感想

真夜中のほっこりタイム「ゆるキャン△2」もあと2回。寂しい~。

なでしこ(大原優乃)は静岡県富士宮市で初めてのソロキャンプに挑戦中。リン(福原遥)は山梨県早川町のあたりでソロキャンプする予定だったが、携帯が通じないなでしこのことが心配になり、急遽予定を変更して富士宮市に向かう。

そんな遠い距離をスクーターでいきなり移動できるの? と思ったが、調べてみるとだいたい50キロぐらいの距離なので、時速30キロで2時間ほど走れば到着する模様。それでも、なかなか大変な距離なのは間違いない。なんて友達思い。

なでしこは野菜まるごとホイル焼きに挑戦中。父親と一緒にキャンプに来ていた一宮姉弟は不審がるが、いつの間にかなでしこペースに。なでしこがえらいのは、「お菓子食べながらアニメ見てただけ」で、コンビニごはんを食べる一宮姉弟のアウトドアをまったく否定しないところ。

「キャンプで食べるごはんは何でもおいしく感じるし、私も、キャンプで食べるカップ麺とか大好きだよ!」

アウトドアに形なんかなくて、自分なりに無理のない範囲で楽しめばいいし、そのほうが楽しめることをなでしこはよくわかってるようだ。料理の失敗だって楽しんじゃう。

一方、到着したリンは、なでしこの前に出ていったりしない。同じく心配してやってきた桜(柳ゆり菜)に「今日は、なでしこのソロキャンプですから」と言ったりする。なんて大人。

どんなことでもひとりで新しいことに挑戦するのは楽しいもの。なでしこはそんな楽しさいっぱいだったし、リンはなでしこに存分にソロキャンプを楽しんでもらいたいと思っている。友情が新しい挑戦を支えているという構図は素敵だ。ひとりでも楽しいし、みんなでも楽しい。そんな趣味と人間関係は最高だと思う。

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(c)ドラマ「ゆるキャン△」製作委員会

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